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[0136] MR2復活計画『その12』突然のバッテリー上がり!! 原因はオルタネーターの故障

約 8 分

突然のバッテリー上がり 原因は何?!

01_バッテリーランプ点灯

みなさんこんにちはleonです。前回、新たに発見されたエンジン冷却ファンランプ点灯の修理作業を終えて一息ついていました。

ですが、「とうとう最後の警告灯であるエンジンランプまでたどり着いた!」と思った矢先に更なる試練が待ち受けていました。

それはバッテリー上がりです。

バッテリーを充電する為に、ちょこちょこアイドリングさせていたのですが、最近、徐々にエンジンのかかりが悪くなってきたように感じていました。

「エンジン警告灯が点灯しているしエンジン本体に問題があるのかな?」と思っていると、そのうちワイパーやドアガラスの昇降が物〜凄くゆっくりとなり、最後にバッテリーランプが点灯するようになりました。

バッテリーは通常の価格よりも破格的に安いATLASBX(アトラス)バッテリーを購入したばかり。

【参考記事】
MR2復活計画 『その4』 評判の良い激安 バッテリーATLASBX(アトラス)を買ってみた

「やはり安物のバッテリーはダメだな〜」と思いつつも一応、取扱い説明書でバッテリーランプ点灯の意味を確認してみます。

エンジン回転中に充電系統に異常があると点灯します。
またベルト切れなどが考えられます。

!!?

この内容からするとバッテリーでは無く、むしろ充電する側に問題があるように見えます。

車の充電機といえばオルタネータ(ダイナモ)と呼ばれ、発電した電力で電気制御機器や各種モータなど動作させています。

さらに余った電力でバッテリーの充電を行ったりしています。

充電側に問題があるとすればエンジン始動中にバッテリー充電されるどころか逆に消費してしまう形になるので新品のバッテリーが上がってしまうのも理解できます。

これはオルタネーターがキチンと動作しているか確認が必要そうです。

エンジン始動後のバッテリー電圧をチェックしてみる

02 バッテリー電圧_エンジン始動後(オルタネータ交換前)

新品状態時のバッテリー電圧(2015/08/22計測)は『12.62V』でしたが、現在はどうなっているかテスターで計測してみると結果は『12.51V』(2015/11/21計測)と電圧が少し下がっています。

ではエンジンをかけてオルタネーターを回転させた後の電圧はどのように変化するか確認してみます。

すると結果は『11.52V !!』と電圧がさらに下がってしまっています。

エンジンをかければオルターネーターで発電された電力がバッテリーへ送り込まれ電圧は上がるはずですが、むしろ低下しています。

この状態からするとバッテリー上がりの犯人はオルターネーターで間違いなさそうです。

MR2のオルターネータの位置

03 MR2 SW20オルターネータの位置

オルタネーターを入手するには、まず品番を調べる必要がありますが、MR2はターボモデルだけでも1型〜5型まで存在し、型により品番が変わっていたりします。

【参考記事】
[0124] MR2復活計画 『その2』 国内初の量産型ミッドシップカーTOYOTA MR2の歴史

実車に搭載されている品番を確認するのが一番、確実な方法ですが部品を取り外さないで品番を調べることができるでしょうか?

04_MR2_SW20_オルタネータ位置_27060-74330

右後輪をジャッキアップして車両の後ろから確認してみるとメンバーの奥に隠れるようにひっそりと搭載されています。

05 MR2 SW20 オルタネータ現車確認 27060-74330

車体の下に潜り込み手を伸ばして写真を撮ってみました。画像だと判りにくいですが品番は『27060-74330』だという事が判りました。

この品番をもとに部品を探してみるとトヨタ共販(純正部品)では13万くらい(正確な金額は忘れてしまいました(ー ー;))。ヤフオクやネット上ではピカピカなリビルド品が2万円前後で購入が可能です。

ヤフオクで買うかリビルド品を取り扱っているメーカーにするか迷いましたが今回は『みんカラ』でよく使用されている方の多いメガパーツさんのリビルドオルタネーターを使用する事にしました。

【参考HP】メガパーツ オルタネーター・セルモーター リビルト内容

リビルドオルタネータ(品番27060-7433)を購入 

09 MR2 SW20 リビルドオルタネータ 27060-74330

メガパーツさんのリビルド品を購入後はコア(故障部品)の返却が必要です。返却されたコアを分解、清掃、摩耗部品を交換し、また商品として利用する仕組みらしいです。

この仕組みのおかげで部品の値段が飛躍的に安くなっており今回、leonが購入したオルタネーター(品番 27060-74330)は¥21,800でした。

安いので届くまで心配でしたが、取り越し苦労でした。

写真を見てもらえば判っていただけると思いますが、非常にキレイな状態です。

10 MR2 SW20 リビルドオルタネータ 27060-74330 コネクタ部

部品の表面だけではなくカプラー部分もピカピカです。

11 MR2 SW20 リビルドオルタネータ 27060-74330 プーリー部

リビルド内容にもありましたが、プーリーはメガパーツさんオリジナルの新品に交換されています。

もう殆ど新品を変わらない品質にビックリしました。

12 MR2 SW20 VベルトV98D4-0830_0875

オルタネータを交換するついでに劣化が予想されるVベルト【オルタネーター用ベルト(V98D4-0830) A/Cコンプレッサー用ベルト(V98D4-0875)】も購入しておきましたので、こちらも同時に交換していきます。

MR2 (SW20)オルタネーターの交換方法(予想)

06 MR2_SW20_Vベルト 調整

  1. バッテリーのマイナス端子を抜く。
  2. マフラーを外す。(オルタを取り出すスペースを確保する為)
  3. 固定用のボルト『A』と『B』を緩める。
  4. 調整用ボルト『C』を回しベルトのテンションを緩めてベルトを外す。
  5. 固定用のボルト『A』と『B』を外しオルタネーターを降ろす。

という手順を踏めばオルタネーターを交換できそうですが結果から言うと今回のオルタネーター交換作業はleonには出来ませんでした…m(_ _)m

その理由は固定ボルト『A』と『B』、そしてマフラーのボルトが錆び付いてしまっており全く回すことが出来ませんでした。

なので今回はプロの手をお借りして交換作業を行ってもらっています。

07 MR2 SW20 オルタネータ_ボルト位置

今後の事を考えてバーチャルではありますが備忘録として記事にしておきます。あくまで交換手順の予想となりますので参考程度に考えて下さい。

上の画像は右後ろのタイヤを外し、車体の下側に取り付けられたアンダーカバーをめくった状態です。
こちらから固定ボルト『A』を緩める事ができます。

08-MR2_SW20_オルターネータベルト 調整方法

そして、こちらはエンジンフード脇のカバーを取り外し上から覗いた写真です。
※こちらはオルタ交換後の画像を使用しています。

上からアクセスし固定用ボルト『B』とベルトテンション調整ボルト『C』を緩める事ができます。

この方法を使ってベルトのテンションを張る事もできるので憶えておくと便利かもしれません。

オルタネーターのついでにマフラーも交換

14-MR2-SW20-レガリスR

オルタネーター確認の際にマフラーが錆びてしまい穴が開いているのを発見しました。

排気漏れしていると車検を通りませんので、パイプから出口までオールステンレスのマフラーへ交換してもらいました。

おかげさまで現在、マフラー、オルタネーター共々、サビによるボルトの固着は無い状態となっています。

13 MR2 SW20 故障オルタネータ

取り外したオルタネーターはショップから引きあげてきました。見てからに発電していなそうな感じですが、こちらはメーカーへ返却し新たな製品として蘇るはずです。

MR2復活のお値段はおいくら?

15 MR2 SW20 オルタネータ交換後の電圧

オルタネーター交換後にバッテリーの電圧を計測(エンジン始動後に計測)してみると『14.29V』の電圧が出ています。
今度は、きっちり仕事をしてくれていそうです(≧∇≦)

ちなみに一度、上がってしまったバッテリーは性能が著しく低下してしまう為、新たにATLASBX(アトラス)バッテリーを購入するハメになってしましました。

バッテリー警告灯が点灯したのは本当にバッテリーが上がりきる寸前でした。この警告灯がすぐに点灯していればオルタネーターの異常にもっと早く気づいたかもしれませんが、全ては後のカーニバル(祭り)です。

まあ最初の内にバッテリー充電されているかエンジン始動後の電圧を確認していればバッテリーを無駄にすることは無かったはずです。

leonにも過失がありますので今回は勉強代と思うようにします。

99 MR2 レストアの価格は ?

今回かかった費用と前回分を合計すると下記の金額になります。

¥ 006,750 バッテリー (ATLASBX) 『75D23L』
¥ 060,040 タイヤ 4本 『フロントLS2000』2本『リアREVSPEC RS-02』2本
¥ 005,250 プラグ 4本  NGK premium RX 『BKR6ERX』
¥ 005,314 KTC T形フレックスプラグレンチ 『PHF-16H』
¥ 019,800 パワステリレー トヨタ純正部品 品番=『89654-17011』 
¥ 002,780 エンジン・インタークーラー冷却ファン 品番=『不明』
¥ 021,800 リビルド オルタネーター 品番『27060-7433』
¥ 062,229 マフラー フジツボ レガリスR
¥ 002,060 オルタネーター用ベルト 品番『V98D4-0830』
¥ 002,060 A/Cコンプレッサー用ベルト 品番『V98D4-0875』
¥ 017,200 オルタネーター&マフラー&ベルト 交換工賃
¥ 006,750 バッテリー (ATLASBX) 『75D23L』(2度目の購入)
合計金額 ¥212,033

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