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[0138] MR2復活計画『その14』エンジンランプ点灯 エンジンコンピュータ(ECU)の修理

約 7 分

エンジンランプ点灯の原因は今だ判らず…

02-MR2(SW20)ダイアグノーシスコネクタ

みなさんこんにちはleonです。前回、ダイアグノーシスを使ってエンジンランプの原因を探りました。

【参考記事】
[0137] MR2復活計画『その13』ダイアグコードからエンジンランプ点灯の原因を探る

結果として異常なコードは検出されませんでしたが、現にエンジンチェックランプは点灯しています。

この内容から、実はエンジンコンピュータ(ECU)自体が故障していて意味も無くエンジンチェックランプを点灯させて人騒がせな状態になっているのでは?という見解に至りました。

ネットで検索してみるとECU内の基盤上に載ったコンデンサが破裂してしまい故障を引き起こす事例が多く報告されていました。

今回はMR2のECUを開封して確認してみることにします。

エンジンコンピュータ(ECU)は社外製!?

03 MR2(SW20)エンジンコンピュータ(ECU)の位置

MR2のECUはトランク内の内張りを剥がすと壁に取り付けられているので、手軽に確認ができるようになっています。

02-MR2(SW20)BLITZ-Accessコンピュータ

ECUには『ACCESS POWERD BY BLITZ 』というシールが貼られていました。『ACCESS』とはBLITZ(ブリッツ)が販売していたチューニング用のコンピュータです。

そういえば昔、こんなECUへ変えていたんだっけ….余計な事してくれているな昔の私….

取り外してみると『ACCESS』のシール自体が封印になっているようです。ここは基盤の状態を確認するために迷わず開封してみます。

04 MR2(SW20)BLITZ ACCESSコンピュータ

フタを開けてみると基盤が1枚多く追加されていました。追加基盤と純正の基盤は線で接続され何だかワケの判らない状態になっています。

とりあえずコンデンサーに破裂の痕が無いか確認してみました。しかし、異常なコンデンサは見当たりません。

『ECUは関係無いのかな?』と思いましたが、所詮は素人なので故障しているか正確な判断はできません。

実際に手がけたショップ(BLITZ)に故障診断ができるかどうか問い合わせてみると、あまりにも古い車のECUの為に修理・診断は不可能という答えが返ってきました。

無理だと思いながらも電話してみましたが、いざ修理不可能と言われるとやっぱりショックです(*_ _)

仕方なくBLITZ ACCESSコンピュータは放置してオークションで純正のECUを探すことにしました。

オークションで入手したエンジンコンピュータ(ECU)は不良品!?

05 MR2(SW20)純正コンピュータ コンデンサ破裂

ヤフオクでECUを探すこと2ヵ月半…やっとleonのMR2の型式に合ったECUを入手できました。

正直、適合するECUはもう手に入らないのでは?と疑心暗鬼になっていたところでしたが、そんな時にleonの型に適合したECUが出品されて良かったです。

実動車から取り外したというので安心して購入したのですが….

ECUが届きカバーを開けて中の基盤の状態を確認してみます。するとコンデンサが派手に破裂していますがな…..

一応、MR2へ実装して確認してみましたがエンジンランプは点灯するはアイドリングが不安定になるは、まともに動く代物ではありません(`Д´)

出品者に問い合わせしてみましたがノークレームノーリターンということで返却は認められませんでした。

悪い出品者だと見抜けなかったleonが悪いのか? あまりに非道い話です。みなさんも悪質な出品者には気を付けて下さいね。

困ったleonはECUの修理ができないか調べ始めます。

BEAT-GARAGEさんへ ECU修理を依頼する

06 BEAT-GARAGE

当初は自分でコンデンサを取り寄せて何とか交換できないかとも考えましたが、半田の経験がほとんど無い為、自信がありません。

ここは素直にプロにお任せすることにしました。

ECU修理と言ってもネットで探せば、いろいろなショップが出てきますが、その中で最も信頼のおけそうなショップが『BEAT-GARAGEさん』でした。

こちらのHPを見ると基盤の修理には卓越したプロの経験と技術が必要だということが判ります。

そのHPはこちら⇒ 『BEAT-GARAGEさんHP ECUについて』

【BEAT-GARAGEさんのHPより抜粋】

基板や周辺部品が腐食してしまうため結果的に回路パターンの断線やインピーダンスの低下が起こり故障となるのが殆んどなのです。

ですから電解コンデンサだけが悪い様な情報は全くの無意味な事で本来は液漏れにより故障した本当の部分を修理して始めて電解コンデンサの交換が意味をなすのです。

破裂したコンデンサの溶液により基盤の内部まで腐食が進んでしまうという恐ろしい事実。

生半可な修理で直たとしても、それは一時的なもので近い将来に再び故障する可能性が高いことを指摘しています。

今回、故障しているとはいえ現在では希少な純正ECUなので信頼できるショップに依頼をしたいと思いBEAT-GAREGEさんへ依頼をしてみました。

しかし、ビート専門店であることやビートのECU修理で1ヶ月以上先まで予約が埋まってしまっているということで依頼を断られてしまいました。

ですが『他を当たってどうしても見つからなければ、もう一度ご連絡ください』という優しい言葉をかけていただきました。

その後、気持ちも新たに別のショップ探しをしましたが、BEAT-GARAGEさんのように基盤の内部までキッチリと修理を行っているショップを探すことはできませんでした。

探せないというより、もしかしたらBEAT−GARAGEさん以外では、このような修理は行っていないのかもしれません。

藁にもすがる気持ちでもう一度、BEAT−GARAGEさんに連絡したところ快く依頼を引き受けてもらうことができました。

BEAT-GARAGEさんの卓越した技術に驚き

06-MR2(SW20)純正コンピュータ コンデンサ破裂

修理の条件として『ECUの基盤修理のみでMR2に実装しての動作確認はできません』との事でしたが実車があるワケではないので当然の事です。

leonが調べた限り信頼おけるBEAT−GARAGEさんで修理できないなら、何処のショップへ修理に出しても結果は同じだろうと考えました。

そして待つ事1か月半、とうとうECUが修理を終えて帰ってきました。丁寧に破裂したコンデンサも袋に入れられています。

 07-MR2(SW20)純正コンピュータ コンデンサ修理

一応、基盤の方も、どのように修理されたか興味があったので、開封してみると、あれほど酷く回路を腐食させていた基板がすっかりキレイに修復されています。

写真では拡大されて大きいですが、コンデンサの大きさは小指のツメよりも小さく回路を接続し直すのは、かなりの経験と技術が必要だと思われます。

MR2に実装してエンジンを始動させてみると今まで点灯していたエンジンチェックランプは完全に消灯しています。

実験的に少し長い間アイドリングさせてみましたが異常は見られません。これで長かったアイドリング不調と各警告灯の修復作業をと・り・あ・え・ずは終えることができました。

今回はBEAT-GARAGEさんが修理依頼を引き受けてくれて本当に幸運でした。

修理する技術もさることながら本来、畑違いであるMR2の修理を引き受けて頂けた優しさにも本当に感謝しています。

この場をお借りしてお礼させてもらいます。本当に有難うございました。

この記事を読みBEAT-GARAGEさんへ作業依頼を考えた方へのお願い

BEAT-GARAGEさんはご自分の作業に責任と誇りを持って取り組んでいられるショップさんです。

今回はBEAT-GARAGEさんの善意で修理作業を引き受けてもらえていますが、実車での動作の確認ができない修理は本来、請け負って頂けない作業です。(ビート専門店ですから)

それでも、どうしても作業の依頼をしたい方は、場合によって修理を行っても修復できないケースも、ご了承の上、ご依頼するようお願い致します。

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