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[0148] MR2復活計画『その21』12年放置したオーリンズのオーバーホールの価格と仕上がりは?

約 9 分

OHLINSショック O/H完了連絡!! 再びウノパーウノさんへ来訪

01 ウノパーウノ店内

みなさんこんにちはleonです。前回は12年間放置したOHLINS(オーリンズ)のショックアブソーバーのO/H(オーバーホール)の見積もり依頼をするためにuno per uno(ウノパーウノ)さんへ訪問した記事を書かせていただきました。

【参考記事】
[0147] MR2復活計画『その20』OHLINS(オーリンズ)のO/Hはuno per unoがオススメ!!

廃盤となってしまったMR2のオーリンズのショックアブソーバーを復活させる方法は2種類。

ショックを下取りに出して新たに特注製作をしてもらう方法と通常通りO/H(オーバーホール)をしてもらう方法です。

ショップさんと話を進めていく中で安く済みそうなO/Hを今回は依頼しました。

O/Hの作業期間は1ヵ月程度で簡単に診断した見積もりは14〜15万円とのことでした。(再メッキをしない場合)

しかし実際に分解・洗浄をしていく中で再利用できない物があれば新しい部品に交換する必要が出てきます。

当然、その場合は見積り金額が変わってきますが、その都度、どういった部品の交換が必要で、どれくらいの金額になるか丁寧なメールを何度もいただきました。

こういう点を見ると、ただ作業を請け負うだけでは無くユーザーとキチンと向き合ってる良いショップさんだという事がうかがえます。

メールで何度かやり取りをしながら待つこと5週間、待ちに待ったO/H完了の連絡が来ました。

O/Hすれば性能面では新品のようになることは判っていましたが、あれ程までにサビついたショックは一体どうなっているのでしょうか?

O/Hの仕上がりを楽しみにしながらショップへ訪問しました。

店内に入ると店員さんがテーブル席に案内してくれました。「少しお待ちください」と言われたので座って待つことにします。

再メッキ塗装はまるで新品のような仕上がり!!

02 オーリンズ オーバーホール後 再メッキ塗装済み

テーブルへ腰を降ろそうとした瞬間にディスプレイされた商品の側にショックが1セット置いてあることに気づきました。

「新しい商品が入荷して、これからディスプレイでもするのかな?」と思っていたら、何やら見覚えのあるような形….

MR2のフロントサスは通常のサスよりも直径が2倍くらいあります。これほど大きな直径のサスペンションはMR2以外にはleonは知りません。

まさか!?これはleonがO/Hに出したショックではないかと思い近づいてみました。

03 OHLINS O:H後 アイバッファサス

パッと見た感じではどう見ても新品の商品にしか見えません。

近づいてよく見てみるとアイバッファのスプリングが組み込まれています。

現在では入手が困難になったアイバッファのスプリングが取り付けられているという事は、やはりO/H後のleonのショックなのかな?と思っていると店員さんが作業伝票を持って現れました。

leon  『これって私がオーバーホールに出したショックですか?』

店員さん『ええ、そうですよ。作業後の説明をする為に、こちらに出しておきました』

leon 『あんなに錆びていたのに、メッキ塗装するとこんなに綺麗になるものなんですね。ビックリしました』

店員さん『再メッキ塗装は外注に出してるんですが、仕上がりを見ると皆さん驚かれますよ』

04 オーリンズ リアサスペンション オーバーホール後

確かに、ここまでキレイになれば、みんな驚くでしょう。

新品に戻ったというよりも、むしろ新品の時よりも輝きが増しているように見えます。

購入時は薄いゴールドというイメージでしだが、O/H後は黄色味が強くなってイエローゴールドに輝いています。

リアショックも確認してみましたが、フロント同様に本当に素晴らしい仕上がりですO(≧▽≦)O

昔とはメッキの方法が違うのか?それともメッキの上から、さらにメッキをする事でより美しい仕上がりになるのか判りませんが、ここまでの仕上がりなら大満足といえるでしょう。

05 オーリンズ O:H後 再メッキ塗装 仕上がり

スプリングシート(皿の部分)に広がったサビはどうなっているか確認してみると、こちらは少し荒れた状態になっています。

店員さんに聞いてみるとサビがひどい場合はある程度削りとってメッキにかけるので、メッキののりが悪くなるとの事でした。

06 オーリンズ O:H後 減衰力調整ダイヤル

オーリンズのショックは減衰力が20段階と細かく調整できるようになっています。倒立式タイプの減衰力調整ダイヤルはダンパーケースの最下部についているのですが、こちらも抜かりなくメッキされています。

O/H前は少しダイアルが硬い感じがしていたのですが、O/H後はスムーズにダイアルを回すことができるようになっていました。もしかしたら中が錆びていたのかもしれませんね。

余談ですが、減衰力の調整方法は時計回りに回していき回せなくなったところが一番、硬い状態です。

そこから反時計回りに回していくと徐々に柔らかくなっていきます。

実際には20段よりも多く回せたり(22〜23回転)するのですが、調整幅は20段階しかありません。

ダイアルを回せる回数は個体差があるようですが、一番硬い状態を起点にして反時計回りに20回転までの間が減衰力の調整が効いていると覚えておけば良いと思います。

何はともあれ、長年の放置で錆び、経年劣化しまくったショックがO/Hされることで、これ程までに美しく蘇るとは思ってもいませんでした。

錆びついたオーリンズのオーバーホールの料金は?

07 オーリンズ O:H 不可部品

性能面でも見た目でも生まれ変わったオーリンズのショックですが、その裏にはO/Hで再利用不可となった部品が存在します。

オーバーホールの際に必ず交換される部品(O/H基本部品パック)にはロッドシール・NシールヘッドOリング・ソリッドブッシュ・フリーピストンOリング・ダストシール・スライドメタル(上側のみ)などがあります。

おそらく上の画像でシルバーのトレイに乗っている部品がO/H基本部品パックになると思われます。

O/H基本部品パックについては、こちらのサイトで詳しく説明されていますので興味のある方は覗いてみてください。

それらの部品とは別にケースシリンダー1本・ロット4本が再利用不可との判断が下されました。

素人目には問題無さそうでしたが、よく見るとサビや細かい傷などが入っており、それらがスームーズな動作の妨げになるそうです。

今回はO/H後の仕上がりと価格の話をしたかったのですが、実はこの話は昨年の事で請求書も紛失してしまった為、正確な金額は判らなくなってしまっていますゴメン(_ _。)・・・シュン

覚えている部分だけ下記に書かせてもらいます。細かい金額は正確ではないかもしれませんので大体の目安として参考にしていただければ幸いです。

【オーリンズ オーバーホール代 約¥200,000】
¥48,000 O/H 基本工賃 ¥12,000 ×4本
¥16,000 O/H基本部品パック 4,000 ×4
¥24,800 ロット ¥6,200 ×4本
¥16,000 ケースシリンダーサブアッシー ×1本
¥088,00 ダストブーツ ¥2,200 ×4本
¥08,000 バンプラバー ¥2,000 ×4
¥32,000 再メッキ代 ¥8,000 ×4本
¥不明  サス・アッパマウント組み込み工賃
¥不明  その他の交換部品+消費税

MR2復活のお値段はおいくら?

99 MR2 レストアの価格は ?

今回のショックのO/HでMR2復活の金額は跳ね上がりましたが、もう少しで公道を走り出す事が出来そうです。O/Hしたオーリンズのショックのインプレッションは機会があれば、別の記事で書かせてもらいたいと思います。

次回はオーバーホールしたオーリンズのショックをMR2へ換装します。[0149] MR2復活計画『その22』SW20 ショックアブソーバーの交換手順は?へ続きます。

¥ 006,750 バッテリー (ATLASBX) 『75D23L』
¥ 060,040 タイヤ 4本 『フロントLS2000』2本『リアREVSPEC RS-02』2本
¥ 005,250 プラグ 4本  NGK premium RX 『BKR6ERX』
¥ 005,314 KTC T形フレックスプラグレンチ 『PHF-16H』
¥ 019,800 パワステリレー トヨタ純正部品 品番=『89654-17011』
¥ 002,780 エンジン・インタークーラー冷却ファン 品番=『不明』
¥ 021,800 リビルド オルタネーター 品番『27060-7433』
¥ 062,229 マフラー フジツボ レガリスR
¥ 002,060 オルタネーター用ベルト 品番『V98D4-0830』
¥ 002,060 A/Cコンプレッサー用ベルト 品番『V98D4-0875』
¥ 017,200 オルタネーター&マフラー&ベルト 交換工賃
¥ 006,750 バッテリー (ATLASBX) 『75D23L』(2度目の購入)
¥ 050,000 ECU トヨタ純正部品 品番=『89661-17380』
(ECU購入代、修理費込み)
¥ 004,500 サビキラープロ (サビ転換材)
¥ 050,679 Eibach スプリング 品番=『8215.140』

【フロントショック部品】
¥000,240 ナット×2個 品番=『90179-14015』
¥010,600 サポートサブアッシー×2個 品番=『48609-17030』
¥004,000 スプリング アッパーシート×2個 品番=『48044-17020』
¥001,460 スプリングインシュレーター×2個 品番=『48157-17020』
¥014,600 スタビリンク×2個 品番=『48820-17040』

【リアショック部品】
¥000,560 ナット×2個 品番=『94182-11400』
¥000,360 カラー×2個 品番=『90387-15027』
¥016,000 サスペンションサポート×2個 品番=『48750-17031』
¥014,600 スタビリンク×2個 品番=『48830-17050』

【フロントリア共有部品】
¥000,880 ナット×8個 品番=『90179-15006』
¥002,080 ボルト×8個 品番=『90901-05001』
¥005,280 ワッシャ×16個 品番=『90201-15030』
¥200,000 オーリンズ オーバーホール代 (約)

合計金額 ¥587,872

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(最終更新:2017年6月10日)

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