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[0097] Bloom(ブルーム)が美しい Ganzo ノートカバー THIN BRIDLE (シンブライドル)

約 6 分

THIN BRIDLE(シンブライドル)の手帳が欲しい!選ぶのはバインダータイプ or カバータイプ?

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最近、仕事で会議に出席する機会が多くなってきたのでメモとして、キチンとした手帳を購入しようと思いました。

こんにちは、ご無沙汰しております。leonです。

先日、都内に行く用事があったので、Ganzo本店で実物を見てみる事にしました。

THIN BRIDLE(シンブライドル) システム手帳バインダーバイブルサイズ wgan57217

Ganzoの手帳は素材にシュリンクレザーを使用したセブンクオリティーズシリーズや牛革カーフを使用した物など、多彩なラインナップがありましたが、やはりTHIN BRIDLE (シンブライドル)を使った物が、一番、私の目を魅きました。

ブライドルレザーは、マネークリップを購入して以来、大好きになった革素材の一つです。

以前、シンブライドルのマネークリップについて記事を書いていますので、よろしければ、そちらも参照してみてください。

【参考記事】

[0034] Ganzoの財布 その2 大事にするぞ! THIN BRIDLE マネークリップ 新品

[0035] Ganzo の財布 その3 THIN BRIDLE マネークリップ 1年後のエイジング具合は?

【リング式手帳】

THIN BRIDLE(シンブライドル) システム手帳バインダーバイブルサイズ wgan57217内側

手帳といえば、まずリングタイプの物が思い浮かびます。

リング式なら一週間カレンダーや一ヶ月カレンダー、商談用メモなど多彩なリフィル(手帳の差し替え用紙)を選んで自分の好みにカスタマイズすることも可能です。

しかも、一枚一枚が取り外しが可能なので、別のファイルを用意して項目ごとに、保管しておけば、何年分ものデータをキレイに振り分けして置くこともできます。

リング式の手帳は、すごく便利で魅了的です。

でも左側のページを書く際に中央にあるリングが、手に当たってしまい、書きにくいというデメリットがあります。

先日、ドラマ?『俺のダンディズム』で、手帳の話が出た際には、左側のページを記入する時は、一度、バインダーから外してから記入すれば良いと言っていましたが、一々、ファイルから外すのはメンドウです。

それに、よく考えてみると基本的にスケジュール管理はiPhoneで行っているので、メモとしての使用が大半になるので、多彩なリフィルは必要ない事に気がつきました。

Ganzoからも、上記のようなTHIN BRIDLEのリング式の手帳が販売されているのですが、このデメリットと自分の用途を考えて今回は断念してカバータイプを購入する事にしました。

THIN BRIDLE(シンブライドル)のノートカバーを購入

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まずは開封の議から

Ganzoの製品は、金色に輝く保証書と布のケースが付いてきます。

布のケースは革製品をメンテナンスする際に適した柔らかいネルのような素材を使用しているので、別途、磨く為に布を用意する必要はありません。

その代わり、使ってしまうとケースが汚れてしまうので覚悟が必要ですが…

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購入時から、写真の左下のような傷が入っていましたが気にしません。

ブルーム(ロウ)の層に入った浅い傷なので、ブルームが無くなるころには目立たなくなっているはずです。

Ganzo シンブライドル ノートカバーアイキャッチ画像

ノートカバータイプは自分で適当なノートを別途購入して取り付ければ良いのでお手軽です。

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今回、購入したノートカバーのサイズは『B6』です。

このサイズは近場の文房具店では種類が少なく、選ぶ余地がなかったのですが、40枚綴りの物を2冊購入して、左右の背表紙に1冊ずつ挟んで使用することにしました。

最初はノートカバーに見合った厚さのノートが無かったので、無理矢理2冊重ねたのですが、こうすれば社外と社内の会議用として、それぞれ分けて管理が出来ます。

苦し紛れだったのですが、私的にはナイスアイディアでした。

まさに怪我の功名 (ノ∀`●)ポッ

ブライドルレザー イギリス J&E セジュイック社製のTHIN BRIDLE(シンブライドル)

J&E セジュイック社

GanzoのブライドルレザーはイギリスのタンナーのJ&E セジュイック社の革を使用しています。

J&E セジュイック社は1906年から創業する老舗でウエストミッドランズ州、バーミンガム近郊の町ウォルソールに所在しています。

100年近くの歴史を持つタンナーでブライドルレザーの製造ではイギリスでもトップシェアを誇っています。

歴史のあるタンナーにより革がなめされている事を理解していただいたところで、そもそも、『ブライドルレザー』とは、どういった特徴を持つ革なのでしょうか?

J&E セジュイック社 馬具

ブライドルレザー(BRIDLE=馬具のこと)はイギリスで貴族が使用する手綱や鞍にする目的で生まれたました。

命を預かる馬具に使用すると言う事は、当然、絶対的な頑丈さが求められます。

それを可能にしたのが、じっくりとロウをしみ込ませることで皮革の繊維を引き締め堅牢になめされたブライドルレザーです。

製造工程では牛革の皮革へナチュラル・タンニン(植物の渋み)を使用してなめされ、植物性油や蜜ロウのワックスを表面に何度も塗り込みます。

このブライドルレザーを作るのには、卓越した職人の手により1年半もの期間が掛かる為、歴史と伝統のあるタンナーでなければ良いものは作れないと言われています。

革の表面に浮いている白い粉は、Bloom(ブルーム)と呼ばれる蜜ロウ、タロー植物性油などのワックスです。

Bloom(ブルーム)は、使用している間に摩擦されていく事で自然に取れていきますが、使用前に柔らかい布やブラシで、きれいに拭き取ってから、使用を始める人もいるそうです。

Bloom(ブルーム)を残すか、拭き取ってから光沢を出してから使用するのかは、お好みで良いのではないでしょうか。

Bloom(ブルーム)が美しいシンブライドルのノートカバーの外観

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今回、購入したシンブライドルのノートカバーも当然、『ブライドルレザー イギリス J&E セジュイック社製』を使っています。

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マネークリップの時は革は極限まで薄く作られていましたが、このノートカバーはブライドルレザーらしく厚めに作られていて重量感があります。 

コパ部分も、Ganzoらしく朱色で『切り目本磨き』が施されていて美しいです。

以前の記事を読んで頂くとわかりますが、私は当初、ブライドルレザーの表面に付いているブルーム(白い粉)が古ぼけたような印象で嫌いでした。

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調べてみて、この粉のような物はロウで、使用と共に徐々に落ちて行き、その代わりに光沢が出てくるということが判りました。

さらにブライドルレザーはロウをじっくりと塗り込む事によって馬具に使用されるほど頑丈になるという事を知り、気持ちは一気に逆転しました。

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革の表面は他の革と違い、ロウが染み込んでいることで、シットリと手に吸い付くような感じです。

コードバンや、ミネルバボックスとは、また違った手触りですが、この感触も、また好きです。

今では、このブルームが付いた状態で、そのまま使いたいくらいなのですが、使用しているとブルームは取れてきてしまうので、この状態で使用し続ける事は、まず不可能です。

新品のブライドルレザーを購入した時にしか味わえませんので、丁寧に扱いながら、じっくり堪能していこうと思います。

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