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[0055] DENTS(デンツ)のグローブは極上の暖かさ

約 7 分

12月に入って朝、夜は冷え込む日も増えてきましたね。
どうも、男なのに女性並みに冷え性のleonです。

どれだけ冷え性かというと、血が通っていないのではないかと言う程冷たいです。
そうまるで死んだ人のように……(゚Д゚;)

薄い手袋を付けていたりすると最強の冷え性の私の手はメッチャ冷たくなってしまいます。(実証済み)

手袋しているのに…

という訳で暖かくてカッコイイ手袋を探すことにしました。

1.そごうで革手袋を物色してみる。

主に通勤に使う予定なので革製の手袋をセレクト。
スーツ姿にはベルトも靴も革製なのでグローブも革素材が絶対似合います。

そごうに行く機会があったので物色しているとガラスケースに入った手袋を発見。
肉厚があって暖かそうです。

メーカーを見ると英語で『DENTS』と書かれている。
店員さんにお願いして試着させてもらう事に。

1.DENTSボタン止め

手に取ってじっくり見てみると指先へ伸びるレザーはキレイにカッティングされて
クロス状に丹念に縫い込まれている。

良い仕事してますな〜と思いながらイザ手を入れてみます。

他のグローブと違って革が柔らかくてしっとりと馴染むような感触で非常に心地よい。
手のひらを握ったり開いたりして確認するとフィット感も申し分ありません。

値段を見てみると¥51,450のタグが付いています。

手袋に¥51,450とはDENTSとはどんなメーカーなのか?

店員さんには、とりあえずお礼を言って店を後にし帰宅してからDENTS(デンツ)について調べてみました。

2.DENTS(デンツ)の手袋とは?

デンツの歴史は1777年と古く英国のウースターと言う町でジョン•デントによって創業されました。

19世紀以降は高級手袋だけではなくアクセサリーの輸入会社として大成長を遂げ、1953年にはエリザベスⅡ世の戴冠式用の手袋を手がける名誉も授かっています。

デンツの特徴として一番有名なのが『手袋をしたままポケットに入れたコイン1枚をつまみあげることができる』や『手袋をしたまま新聞紙をめくる事ができる』と言われるシークレットフィットと呼ばれる手に吸い付くようなフィット感があげられます。

創業から236年経ちますが、ハンドメイドにこだわり厳選した素材を熟練の職人により32にも及ぶ工程を経て一つ一つ丹念に仕上げられる事によって抜群なフィット感が生み出されているのです。

大まかな工程としては『革の選定』『カッティング』『パーツ分け』『縫製』『ライニング』『伸ばし』『ラベル付け』『パッキング』になりますが、その全ての工程毎にデキをチェックがされており、ほんの少しでも不具合があった物は不合格になりお店に並ぶ事はないそうです。

7.DENTS 金具

縫製方法は手袋表面に縫い目が見える物(ブリックシーム)と内側に縫い目があり表面からは見えない(インシーム)2種類があります。

デンツのイメージとしてはブリックシームの方が強いかもしれません。

私がそごうで見た製品もブリックシームで縫われたペッカリー素材の手袋でした。

ブリックシームは厚みのある革の時によく使われる縫製で外側がペッカリー、内側がカシミヤを用いた物がイギリス紳士から人気があるようです。

3.DENTS(デンツ)一番人気の素材はペッカリー&カシミヤ

6.DENTSペッカリー

【ペッカリーの革について】

ペッカリーは南米に生息するイノシシに似た動物でナメされた革は伸縮性に富み柔らく厚みのわりには軽く、しかも雨に濡れても固くなりにくい性質を持っています。

新品時は光沢があり使い込むとまた違った味わいが出てくるそうです。

南米でも希少価値が高く『幻の革』とも言われていますが、デンツはそんなペッカリーの革の特性を活かし、ペッカリーの手袋といえばデンツといわれる程、絶大な信頼を得ています。

【ディアスキンの革について】

ディアスキンは鹿革のことで、北米に生息する鹿革が使われます。
鹿革でも最高級のディアスキンは光沢のある銀面層を持ち皮革材料の中でも非常に丈夫でありながら、とてもきめが細かく柔らかいという特徴を持っています。

グローブの素材としては適したレザーの一つです。

【ヘアシープの革について】

へアシープはアフリカやインドなどを原産地とする食肉用・採乳用に家畜化された原種に近い羊です。
現在はインド産やエチオピア産のものが高い評価を得ていています。

非常に薄く柔らかくナメすことが出来、肌に吸い付くように滑らかでシルキーな感触をもち、その使い心地は最高です。
デンツのヘアシープ グローブは世界有数の高品質レザーを製作する英国の名門ピタード社のレザーを使用しています。

【ライニング(裏地)に使われるカシミヤについて】

カシミール地方(インド、中国、パキスタン国境に広がる山脈地帯)に生息するカシミヤヤギ(山羊)から取れる柔毛。

柔毛は1頭のヤギから200g程しか取れない為、貴重で高価なな素材。

毛が細く密集しているカシミヤは非常に暖かく、肌触りも良い為、『繊維の宝石』とも呼ばれる。

デンツの手袋は原毛の厳選から紡績、ウィービング(機織)、ニッティング(編み)までの全行程を一貫して自社の工場で手掛けるメーカーJohnstons(ジョンストンズ)で特注したカシミヤを使用しています。

4.いろいろ勉強して悩んだがDENTSの中国製の製品を購入

DENTSの手袋をネットで調べると5万円台の物から1万円そこそこで購入できるものまであることがわかりました。

どうやら1万円前後の安い物は中国で作られていて素材も安価な物を使った製品もDENTSに存在するようです。

その中国製の中で気になる商品がありました。

中国製なので作りに荒さがあるものの一応、DENTS。そして本場イギリス製の製品よりもスマートな形をしているように見えました。

5.DENTS手袋

ライニングが手首の方まで伸びていて暖かそう。そしてDENTSのタグも貼ってあります。

3.DENTS ライニング

結局、値段とデザインに負けてダメもとで購入することにしました。

2.DENTS手袋

5.中国製のDENTS(デンツ)の手袋の実力は?

ネットでの注文だったので実物を見ないで購入に踏切ってしまったので不安ではありましたが、実際届いてみると、そごうで見た本場物のDENTSにはさすがに縫製、質感共に劣りますがショボいという程でもありませんでした。

いや、さすがに1/5の値段の差ですからダンチなんですけど、中国製とはいえ手袋の値段としては1万超えの金額はそれなりの品質ですよ。

【スペック】

  • 表生地:ヘアシープ(羊革)
  • ライニング : ウール 50% アクリル 50%
  • DENTS ” 刻印入りスタッズボタン止めベルト付 ( 調節不可 )

使い心地も上場で何より超冷え性のleonの手を暖かく包み込んでくれているので通勤に重宝しています。ヾ(*≧∀≦*)ノ

もし機会があれば、本場イギリスのペッカリー&カシミヤの手袋に手を出したいところですが、現在のグローブで満足してしまっているので、多分購入することはないでしょうね。

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