私が気になるモノや場所を徹底的に紹介するブログ

私が気になるモノや場所を徹底的に紹介するブログ

[0163] dysonV6とV8の違い ゴミ捨て・フィルターのお手入からついに解放!?

  • 人気の記事
  • カテゴリー別
  • Tag Cloud
  • 月別アーカイブ




dysonの掃除機ってどうやってゴミ捨てをするの?

Photo of dyson body

みなさん。こんにちは。leon(@leon_sk4_22)です。前回は『dyson V8』のモデルごとの違いや、クリーナーヘッド・オプションパーツ(ノズルや延長ホース等)について、良い点や悪い点について詳しく説明させていただきました。

参考記事 [0162] 徹底レビュー!!dyson V8 はワイヤレススティッククリーナの到達点!!

今回は私が購入前から気になっていた『V8』に蓄積されたゴミをどうやって捨てるのか、ご紹介していきます。

従来モデル『dyson V6』までのゴミ捨て方法の問題点

Dyson displayed at mass retailers

『V8』と従来モデルである『V6』までの最大の違いは、ゴミ捨て方法が劇的に進化したことにあります。この進化こそが、私がdyson購入に踏み切った最大の理由と言っても過言ではありません。

でも、その進化をご紹介する前に、まずは従来モデルのゴミ捨て方法を紹介させてください。ちょうど、You Tubeに『V6』のゴミ捨て方法について非常に判りやすい動画がありましたのでご覧ください。

グリップ部にある赤いスイッチを押すことでクリアビンの底が開きます。当然、ゴミは重力で落ちて来ますがゴミの量が多かったりフィルターへ付着してしまうと最終的にはブラシや棒を使用して掻き出さなくてはなりません。

清潔さを保つ為に部屋からゴミを除去するのがお掃除です。集めたゴミも手間をかけずに清潔に捨てたいのが人情というものですが、この動画を見る限り、それは難しい…

このゴミ捨ての煩わしさが理由で、私は今までダイソンの購入には踏み切れずにいました。

ですが、新型の『V8』になってからゴミ捨て方法が画期的な進化を遂げて劇的に改善されました。どのような進化を遂げたのかは次の項では過去モデルと『V8』のフィルタの違いについて説明していきます。

『dysonV6』と『V8』の改善点 フィルタ材質の変更

Photo of the filter part of dyson DC46

こちらは過去のモデルであるダイソンDC46のフィルター。プラスチック素材に蜂の巣のような大きな穴が開いているのでホコリが付着しても簡単に払い落とせそうな印象です。

しかし穴が大きいと弊害も考えられます。穴よりも小さなゴミやホコリはフィルターを簡単に素通りしてしまいます。クリアビン内のフィルターの仕事は空気と供に吸い込んだホコリを、せき止め綺麗な空気だけを排出口へ送ることです。

でも、この設計だとクリーナーの内部まで小さなホコリが入り込んでしまい、結果的にメンテナンスが、より面倒になりそうです。

Photo of the filter part of dyson V6

次に前モデルの『V6』のフィルターを見てみましょう。こちらのフィルターはキメの細かいメッシュになっています。

これなら小さなチリやホコリは、せき止めてくれそうですが、フィルターのキメが細くなってしまうと今度は小さな埃や塵がフィルターに詰まってしまう可能性が出てきます。

目詰まりをすれば当然吸引力にも影響してくるかもしれません。また小さな網の目に詰まったホコリは取り除くのに手間がかかりそうです。

あちらを立てればこちらが立たず。ダイソンの設計者も、この点には頭を悩ましたに違いありません。

Photo of the filter part of dyson V8

そして満を持して発売された『V8』のフィルターがこちらです。なんとフィルターの素材をステンレスにしてきました。 

Enlarged photo of the filter part of dyson V8

フィルターを拡大してみると等間隔に四角い穴が開いています。指で触ってみると表面はスベスベしています。もし目を閉じてフィルターを触っていたら穴が開いていることに気付かないくらいフラットです。

実はフィルターの表面をフラットにすることには深い意味があります。その意味については次項で紹介していきます。

ゴミ捨てが簡単・手間いらずになった理由はゴムスクレイパーの採用

Enlarged photo of the rubber scraper newly mounted on the filter part of dyson V8

『V8』からゴミ捨てが劇的に簡単になった理由は前述のステンレス製メッシュフィルターと赤いゴムスクレイパーにあります。

mounted on the filter part of dyson V8

ご覧のようにステンレスメッシュフィルターはゴムスクレイパーにがっちりと密着した形で覆われています。スクレイパーでホコリをこそぎ取るには押されても形状変化が無く、極限までフラットにできるステンレス製のフィルターが必要だったのではないかと考えられます。

このスクレイパーで、どのようにクリアビンに溜まったゴミや埃を捨てるのかは、次の項で説明していきます。

今までの常識を覆した『dyson V8』 ゴミ捨て方法とは?

Photo of pulling the lever installed on the dyson V8 main unit

まずクリーナー本体の上部にある赤いレバーを上に引き上げます。

dyson V8 main unit
Photo of cleaning dyson V8 filter with scraper

するとサイクロンごとステンレスメッシュフィルターが上部へ引き出されていきます。

dyson V8 main unit
Photo of cleaning dyson V8 filter with scraper

引き上げられる際に密着したゴムスクレイパーがフィルターにこびり付いたゴミやホコリをこそぎ取っていきます。

dyson V8 main unit
Photo of cleaning dyson V8 filter with scraper

ステンレスメッシュフィルターを移動させていくことで付着したホコリをこそぎ落としながら徐々に集めていきます。

dyson V8 main unit
Photo of cleaning dyson V8 filter with scraper

サイクロンを全開まで引き出すとクリアビンの底にあるフタが自動で開きます。

Photo of dyson V8 clear bottle opening

クリアビンのフタが開くと、こそぎ落とされたホコリやチリと供に、全てのゴミが排出されます。これならブラシや棒で引っ掻き出す必要がありませんので、簡単にゴミを捨てることができます。

注意!!

ゴミが落ちる際は結構、ホコリが舞いますので、ゴミ捨ての際は大きなビニール袋にクリーナー本体を入れてからフタを開くすることをオススメします。

実際にゴムスクレイパーで、どれだけにキレイになるのか試してみる

Photograph of dust on the filter part of dyson V8

実際にフィルターがホコリで目詰まりするまで掃除してみました。

余談ですがフィルターが、これだけ目詰まりしていても予想に反して掃除をして吸引力が落ちている感じはありませんでした。さすが dyson スゴイ!!

ホコリが、溜まりに溜まったところでゴミ捨て処理をしてみます。

A photo of the filter cleaned by the scraper slide operation of dyson V8

サイクロンを引き出すとステンレスメッシュフィルターをゴムスクレイパーがスライドして付着していた埃を、ほぼ全て削ぎ落としてくれました。

サイクロンを引き出すという簡単な操作で、ここまでにキレイになってしまうんです。コレ発明した人、スゴくないですか?!

髪の毛がスクレイパーとステンレスメッシュフィルターの間に挟まっている場合がありますが、サイクロンを何度か上げ下げさせれば挟まった髪の毛も取り除くことができます。

ステンレスメッシュフィルタークリアビンの清掃方法

State of clear bottle after garbage disposal of dyson V8

ゴミ捨て処理をするだけでクリアビン内は、ある程度まではキレイになります。 でもクリアビンやサイクロンの中には多少の埃が残ってしまいますが、こちらもキレイにすることができます。

Photo of removing the dyson V8 cyclone part from the clear bottle

ゴミを捨てる要領でサイクロンを引き上げます。

Photo of removing the dyson V8 cyclone part from the clear bottle

サイクロンを引き上げると白枠で囲った場所に赤いスイッチがあります。

Photo of dyson V8 cyclone part removed from clear bottle

スイッチを押したままでサイクロンを引き上げると完全に分離することができます。

 Photo of the filter part of the dyson V8 dirty with dust

こうやって見てみると結構、ホコリが溜まっていますね。でも分離された状態なら簡単に清掃できます(^^)

Dyson V8 body dirty with dust

エアダスターを使って誇りを吹き飛ばしても良いですし、ホコリが舞うのが嫌なら濡れ雑巾等で拭いても良いでしょう。

私の場合は、『dyson V8』を購入してから、毎日のように掃除をするようになったので、すぐにクリアビンが汚れてしまいます。その度にクリアビンの中まで清掃するのは面倒なので、月に一回くらいのペースでメンテナンスしてあげようと思っています。

ゴミ捨てがめちゃくちゃ簡単になった『dyson V8』年末の大掃除の前にいかがでしょうか?

dyson V8 animalpro packing box photo

電源コードから解放されて、簡単にどこでも持ち運び掃除のできるコードレススティッククリーナーは本当に便利です。

『もっと早く購入して使いっておけば良かった』言うのが本音ですが、現行モデルである『dyson V8』でなければゴミを捨てる作業が大変で使うのを躊躇してしまったかもしれません。

購入までに数年間、悩み続けましたが待った甲斐がありました。『dyson V8』はダイソン史上、最高のクリーナーだと思います。

お値段が高いですが、それに見合った機能と性能は十分に兼ね備えていると言って良いでしょう。

年末が近づいてくると『大掃除するのメンドイ!!』と思ってましたが、普段からある程度、キレイにしていれば大掃除も大した手間にはなりません。

購入に迷っている方がいたら、本記事を機会に是非、検討してみてはいかがでしょうか。

旧モデルながらリーズナブルなV8

2022年3月現在ではV8はdyson公式HPで購入できる一番、古いモデルですが、その分リーズナブル。

今から購入するならこちらがおすすめ

最長60分の運転時間を実現したハイコストパフォーマンスモデルのV10

運転時間が最長60分に延長され、しかもV8よりも吸引力はアップしているV10。金額的にはV8よりも少しだけ高いですが、運転時間と吸引力を考えれば現在購入できるモデルの中では最もコストパフォーマンスに優れています。

軽量で取り回しに優れたDigital Slim Fluffy

運転時間が40分と短いですが、重量が1.90Kgと軽量で取り回しのしやすいモデル。

液晶パネルが実装されゴミを数値表記できるようになったV12

運転時間60分を維持しつつ吸引力が50%もアップ。液晶パネルが実装されゴミを数値化して確認することができるようになりました。また、内臓されたセンサーが室内の空気質に応じて風量を自動調整するオートモードが実装。 室内の空気質が低下したら風量は強くなり、空気質が改善したら風量は弱くなる便利な機能が追加されています。





関連コンテンツ



コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

COMMENT ON FACEBOOK