暖かみのあるヌメ革のマウスパッドは無機質なパソコンデスクにおすすめ!!
みなさん、こんにちは。leonです。Macを購入してからパソコンデスクの雰囲気がガラリと変わり、お洒落で格好良くなりました。Macはアルミ素材が使われデザインがシンプルなので置いてあるだけでも絵になります。
でもシンプルゆえに、その無機質感はハンパなくパソコンデスクが少し味気ない気も。
思い返してみると昔のデスク周りは木の机にノートと鉛筆とあたたかみに溢れていました。デジタル化が進み机がパソコンやタブレットに占領されるようになれば殺風景というか無機質な感じになってしまうことは仕方のないことなのかもしれません。
そんな無機質で殺風景なデスクに『ぬくもりあるマウスパッド』を置こうと思ったのが、2年位前のこと。
今回は以前、Ganzoの財布を購入する際にも、記事にチラリと書いたお洒落な土屋鞄のマウスパッドの紹介をさせてもらいます。
お気に入りのGanzoの革財布の記事はコチラから
鞄屋さんが真面目に作るヌメ革のマウスパッドとは?
ぬくもりを感じるマウスパッドを探していて見つけたのが土屋鞄の本革を使ったマウスパッドです。
私が無機質なデスク周りの調和をとる為にマウスパッドを選んだ理由は直接、触れる頻度の高いアイテムだから。
どうせあたたかみを感じさせるアイテムを机に置くなら触る頻度の高いマウスパッドに大好きな革製品を使えば、目で見るだけではなく触る感触からもぬくもりを感じる事ができると考えました。
土屋鞄のマウスパッドの素材にはヌメ革が使われています。
ヌメ革は植物の渋み成分(タンニン)で鞣されていて素朴で自然な風合いが特徴的な革素材。当時、机の周りが無機質感だけでなくマウスの操作の際に机から伝わる冷たさが気になっていた私は、このマウスパッドを見つけて、即購入しました。
ブランド | 土屋鞄 |
サイズ | 外寸=長さ15.0×横幅19.0×厚み約0.25cm |
重さ | 約65g |
素材 | ヌメ革(本牛革) |
カラーリング | CHOCO(チョコ)・OAK(オーク)・BROWN(ブラウン) |
マウスパッドサイズは15✕19cmと小ぶりですが普通に使う分には問題の無い大きさ。カラーリングは3種類で(写真は左から チョコ・オーク・ブラウン)私は革の経年変化を一番、楽しめそうなオークをセレクト。
土屋鞄の製品は細かい所にも、こだわりを感じさせる
マウスパッドの右下には革包丁を型取った、おなじみの土屋鞄のロゴが刻印されています。
革を裁断する作業は『手裁ち(てだち)』と言い、硬さ、厚み、弾力の違う革を、何十通りもある型紙に沿って正確かつ迅速に、こなすには高い技術が必要だと言われています。
土屋鞄の職人なら、どんな革でも革包丁を滑らすようにスムーズに裁断することができるという自信から、このロゴがデザインされているのかもしれませんね。
ステッチには極太の糸を使っており、良いアクセントになっています。縫い目も、しっかりしていて10年でも20年でも使えそうな感じです。
側面のコパも丁寧に磨きあげられていて美しい。
マウスパッド ナチューラの問題点 『使っていると滑る』
マウスパッドの裏側は、自然の風合いを楽しめるように、あえて何の加工もされていません。
カメラを限界まで寄せると、革の繊維が固めの絨毯のようになっていて触れてみると乾燥してサラサラした手触りです。
風合いとしては良いのですが、サラサラしているせいでマウスを使用しているとパッドごと滑り動いてしまう事があって悩みの種でした。
それを解決してくれたのは車のダッシュボードに小物を置いてもズレない星光産業のノンスリップマット『BK EE9』です。
この製品は非常に薄く作られていてチョットした曲面でも段差を極限まで抑えてピッタリ貼る事が出来る優れモノ。
サイズはマウスパッドより少し大きいのでハサミでカットしてからマウスパッドに敷いてみたところキッチリ固定してくれました。これでマウス操作によってマウスパッドが動いてしまう事は無くなり使い勝手が格段に向上しました。
ヌメ革 オークの経年変化 6年後のエイジングは
購入した頃は濃いクリーム色のような状態でしたが、時間の経過と共に味が出てきました。手が触れる所は汗や脂で色が濃くなってきて場所によっては帯状のムラがクッキリと判る部分も。(写真左上のシワ模様)
この帯状のムラはトラ目と呼ばれ動物の皮のたるみがシワなどに表情となって現れたものです。
使い始めて6年くらいになりますが、だいぶ飴色になってきました。今後、更にエイジングされる事によって、どうなっていくか楽しみです。 コレがあるから革製品はやめられません(´∀`*)
ところどころに黒い斑点が付いていますが、これは以前に書いた記事のイヤパッドの屑によるものです。
この屑は消しゴムで、こすってもクリーナを使っても、取ることがでず最終的には諦めて放置することにしました。
詳しくは下記の記事もどうぞ。
『HP-W1000』イヤパッドについての記事はコチラから
革のマウスパッドなら長い間付き合う事のできる相棒になる
今まで、安いマウスパッドを使用していると時間の経過と共に反ってきてしまったり、裏側の滑り止め部分がボロボロになってしまったりで長い期間、使い続ける事ができませんでした。
初めて革製のマウスパッドを購入しましが、6年経過した今でも、全く使用に困るところはありません。(滑り止めが無いと裏側が滑るのは別として)
やはり、大事に使い込めば使い込む程に味が出てくる革製品は偉大です。
そこに置いてあるだけでパソコンデスクをお洒落にしてくれる土屋鞄のマウスパッドは革好きの方には本当におすすめの一品です。興味がある方は是非、試してみてはいかがでしょうか。
※2014年4月に書いたを記事を2018年4月にリライトしています。記事掲載当時は2年しか使用していませんでしたが、2018年現在では6年の歳月が流れています。
次の記事を読むならコチラ 『Satechi マウスパッド(Ecoレザー&アルミ)』をレビュー!!
こちらは経年変化は楽しめませんが、水濡れやメンテナンス等のお手入れがいらないのが特徴のマウスパッドです。
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