SatechiのAluminum Hub USB3.0 Card Readerをレビュー!!
みなさん、こんにちは。leon(@leon_sk4_22)です。Apple製品を持っている人なら合わせて使いたくなるアイテムを数多く販売しているSatechiさんからAluminum Hub USB3.0 Card Readerをご提供してもらいましたのでレビューをさせて頂きます。
今までもUSB SDカードリーダーやUSBハブ付きのヘッドホンスタンド等もレビューさせてもらっていますが、今回はiMacを使っている方には非常に便利なアイテムだと思います。
iMac の必須アイテム!? Satechi Aluminum HUB USB3.0 & Card Reader
一眼レフやスマホで撮影した写真・動画の編集をする際には大きな画面の方が捗りますが、Apple製のPCの中で大きな画面を使いたいと思ったらiMac一択になってしまいます。
でもiMacへ画像を取り込もうとする際に一つの問題点が浮上してきます。それはUSBポートやSDカードスロットが装置の背面に付いていることです。
『後ろにまわり込んで挿せば良いじゃん』という方もいるとは思いますが、大抵の場合は壁際に設置されているので後ろにまわり込むことはできません。
かといってSDカードを挿す為に一々、大きな画面のiMacを動かすというのも煩わしいものです。
iMac本体の後ろにまわらず、かつ装置を動かさずにUSBポートやSDカードスロットを使用する為には、どうしてもハブを使ってUSBポートを装置の前に持ってくる必要が出てきます。
でも、すぐに抜き差し出来る場所にハブを置くということは、一番、目につく場所に設置することに他なりません。
私が母艦として利用している骨董品のMacBook Pro17インチも多数のデバイスを拡張している為、USBハブを使用していますが、デザイン的な理由とケーブルが乱雑になるのを防ぐ為にケーブルBOXへ入れて見えないようにしています。
ゴッチャっとしそうな物はケーブルBOXへ押し込め、USBメモリやカードリーダーといったものだけMacBook Proの側面にあるポートを利用しています。
デスクまわりの一等地に置くものは出来ればApple製品と親和性の高い製品を使いたい。そんな願いを叶えてくれるのがSatechi アルミニウム USB3.0ハブカードリーダーです。
まるでApple純正品のようなデザインで親和性は抜群!!
他のSatechiさんのMac周辺機器ではカラーバリエーションがいくつかありますが、このアルミニウム USB3.0ハブカードリーダーはシルバーのみとなっています。
現在、本家AppleのiMacはカラーリングはシルバーのみの展開となっているので、それに合わせてシルバーのみをサポートしていると思われます。
まさにiMacと組み合わせる為にハブ&カードリーダーと言えます。
Wireless Keyboardと並べて置いても全く違和感を感じさせません。まるで純正品のような佇まい。
写真ではお伝えしきれませんが、表面処理も非常に細やかで目を閉じてUSBハブ&カードリーダーとApple純正キーボードを触り比べても区別がつかない程です。
Aluminum Hub USB3.0Card Readerの細部をチェック
まずは横からのカット。言うまでも無くデザインは旧Wireless Keyboardを模倣しています。悪く言えばパクリですが、模倣しているからこそ一緒に並べた時の親和性が非常に高い。
こちらはUSBハブ&カードリーダー本体の裏面です。ワッフル状のゴムパッドが貼り付けられていますね。
私はお気に入りのミカサレザーの革のデスクマットの上に置いていますが革の上でも、そこそこストッパーの役割を果たしてくれています。とはいえ吸盤で貼り付けられているわけではありませんので全く動かないわけではありませんが..
一つ気になるのがパッドの色がブラックなこと。できればゴムパッドも同社が販売しているiPhoneの充電スタンドのようなグレーとかホワイトを基調にしたパッドの方がお洒落な感じがするのですが、みなさんはどう思われますか?
3つのUSB3.0ポートと2つのカードリーダースロットに接続されたデバイスを最大5.0Gbpsの高速データレートを提供するだけあって本体から伸びるケーブルは意外に太く0.5mmくらいあります。
ケーブル長は約30cmでiMacの背面から手元へひきまわすには丁度良い長さ。leonの場合はスタンドに載せたMacBook Proの側面にあるUSBポートから引いています。
中途半端な長さとも言えますが、余り長いとケーブルを束ねる必要性が出てしまいます。ケーブルはどんなに綺麗に束ねても見た目がゴッチャっとしてしまうので30cmというのは適切な長さではないでしょうか。
こちらはUSBのコネクタですがアルミ板が巻かれています。こういう細かい部分までこだわる事によってデザインの統一性をはかっている点は流石です。
ポート同士の間隔が広いのでコネクタ形状を選ばない
今回、leonが一番、リスペクトしたいのがUSBポート同士の間隔です。 以前にデザインが気に入ってノック式のUSBメモリを購入したのですが、使ってみると本体の幅が広過ぎて隣のコネクタと干渉して挿せないんです。
結構、良いお値段だったのでコレにはちょっと凹みました。 悔しいので今も使っていますが、ノック式のUSBを挿す時は隣のポートのコネクタを外して使っていました。
ところがsatechiのUSBハブはポート同士の間隔を広く取っているので隣のポートにコネクタが接続されていても難なく差す事ができます。
何も考えずにデザイン重視で選んでしまった自分が悪いのですが、少なからず煩わしく感じていた事に思いがけず決着してくれたことに感謝したいです。
あまりこういう経験をする人はいないと思いますが、幅広タイプのUSBコネクタは存在します。USBメモリやケーブルを購入の際はチェックすることをお勧めします。
使用上の注意点 SDとMicroSDカードリーダーの同時接続は不可
前項までの写真でMicroSDカードとSDカードが同時挿ししてる画像が何度か登場していますが、実は2枚同時に接続しても片方しか認識しません。
ただしUSBのSDカードリーダーを使ってUSBポートへ接続すれば同時に2枚とも接続させることは可能です。
お洒落で使い勝手の良いSatechi Aluminum HUB & Card Reader
実際のところ移動時に使用するMacBook ProやMacBookと一緒に持ち出すのであれば以前に紹介したアルミニウム Type-C USB3.0 Micro/SDカードリーダーの方がコンパクトで便利です。
でも自宅で机に向かって落ちついて作業をするなら今回、紹介したアルミニウム USB3.0ハブ & カードリーダーの方が取り外す必要もありませんし複数のデバイスを同時に接続できるので断然、良いと思います。
Macを使っていて机まわりに統一性を持たせたいとお考えの方に是非、お勧めしたい製品です。
興味のある方は、是非、試してみてはいかがでしょうか。
2019年現在ではUSBポートがTYPE-Cのモデルも登場しています
次の記事はSatechi Bluetooth ワイヤレス スマートテンキーをご紹介します
【参考記事】[0176] Macと一緒に使いたい Satechi Bluetooth ワイヤレス スマートテンキーをレビュー!!
COMMENT ON FACEBOOK