勝浦で行列必死の有名店 江ざわの旨辛美味しい勝浦タンタン麺を通販で購入して自宅にいながら食べてしまおうというお取り寄せグルメ企画。通販でお取り寄せしたラーメンのレシピと共に、お店で注文したラーメンと通販のラーメンを食べ比べて再現性もについてもご紹介します。
勝浦で行列必至の勝浦タンタン麺 江ざわへ行ってきた
こんにちは。leon(@leon_sk4_22)です。みなさんは千葉にある勝浦式タンタン麺 江ざわの存在をご存知でしょうか? 勝浦タンタン麺の江ざわと言えば千葉の三大ラーメンの一角にも数えらるお店なので、ラーメン通の方なら知っている方も多いかもしれませんね。
でも、そんな有名な、お店だとは知らずに近くに寄った時に軽くネットで調べて訪問したのが数年前のこと。場所は海辺にある勝浦市街から5〜6kmも内陸に入った閑静な住宅街なので立地条件はすこぶる悪い。
しかし、その時は平日のお昼前に行ったにもかかわらず、店舗には長い行列が出来ていました。しかも人の行列ではなく車の行列が…..
車は10台くらい駐車できるスペースがありますが、それだけでは収まりきれず、店の道路脇に沿って5〜6台の行列ができていました。
お店の外には入店の管理をしているお兄さんがいて名前と人数・連絡先を聞かれるので、一度、お店を離れても良いし、その場で待たせてもらっても良いとのこと。
お店の近くには何も無いので私は、その場で待つことにしました。それから車を駐車してお店に入るまでに40分ほど待ちましたが、全く苦にはなりませんでした。
その理由は待たされる事よりも、期待感の方が強かったからに他なりません。
初めて訪問した日は勝浦市街から車で向かったのですが、向かう途中にも勝浦タンタン麺を食べれるお店がいくつかありました。でも、勝浦市自体の人口が少ないのか、あまり人は入っていませんでした。
当然、江ざわも似たようなものだと考えていたところに、この行列です。何かタンタン麺を食べたいお客さんは全部、この店に集まってきているような感じです。
こうなってくると待たされる事よりも期待感の方がはるかに勝ってしまって楽しみで仕方がありません(^^)
ラー油&唐辛子の辛さと挽肉と玉ねぎの旨味が融合したタンタン麺にノックダウン!!
席に案内されてお品書きを見ると坦々麺だけでも数種類のメニューが存在しています。
種類 | 金額 |
坦々麺 | ¥880 |
中辛 | ¥940 |
大辛 | ¥990 |
上坦々麺 | ¥990 |
チャーシュー坦々麺 | ¥1,210 |
もつ坦々(冬季のみ) | ¥990 |
冷やし坦々麺 | ¥880 |
初めは中辛を注文してみようと思ったのですが、隣のお客さんと店員さんの会話の内容を聞いて思いとどまりました。その内容は下記のようなやりとりでした。
お客さん
『坦々麺の大辛をひとつください』
店員さん
『ウチの大辛はかなり辛いですが、大丈夫ですか?』
お客さん
『辛いの強い方ですが、そんなに辛いんですか?』
店員さん
『そうですね。人によってだとは思いますが、最初は中辛くらいから試された方が良いと思いますよ』
お客さん
『そうですか。では、中辛でお願いします』
店員さん
『かしこまりました。では、しばらくお待ちください』
何気ない会話と言えば、それまでですが、内容からすると大辛は店員さんが注文の受付を躊躇する程に辛いということなのでしょう。その話を聞いて私は迷わずノーマルの坦々麺(¥880)を注文しました。
余談ですが、そのお客さんは中辛でも額から滝のような汗をかきながら食べていました。ナイス自分(^^)
注文した坦々麺が来て改めて、その赤さに驚きました。スープの表面は透き通り艶やかに光っていて、明らかにラー油の層が出来ています。どんぶりからは唐辛子の香りが立ち上がっていて、もう見ているだけで辛いというのが判ります。
とりあえず表面に浮いたラー油と下に淀んだスープを混ぜて恐る恐るスープをすすってみると『辛い!!!!』と思った、その後から、じんわりと旨味が口の中に広がってきました。
もう一度、スープをすくい飲んでみると、やっぱり辛いけど旨い。
後から知った事ですが、勝浦式タンタン麺は胡麻(芝麻醤チーマージャン)を使わず醤油をベースにラー油と唐辛子を加えた個性的なスープが特徴らしい。きっとベースとなる醤油に旨み成分が詰まっているのでしょう。
旨み成分の正体が煮干しなのか鶏肉なのか?それとも他に何が使われているのか判りませんが、とにかく美味しい。
ラー油&唐辛子の辛味成分と醤油が渾然一体となってドンドン飲めてしまい、少し中毒になりそうな旨辛あっさりスープです。麺は縮れ細麺でスープがよく絡みスープとの相性はぴったり。
茹でられた甘辛の玉ねぎと歯応えのある白髪ネギで一休みしたら、また麺とスープをすするを繰り返していく内にあっけなく完食してしましました。
辛いには辛いけど、嫌な辛さではなく辛味と旨味の絶妙なバランスの良さが『江ざわ』を人気店たらしめる理由なのではないでしょうか。
場合によっては口コミだけで人気が出て、味はさほどでも無いお店もありますが、個人的にはタンタン麺のランキング1位の座は『江ざわ』で決まりです。
しかし、勝浦という遠方にあり、開店時に訪問しても待ち時間が1〜2時間は当たり前となるお店ともなると、なかなか足を運ぶことが難しいのが難点ともいえそうです。
お取り寄せすれば『勝浦式坦々麺 江ざわ』の味を自宅で楽しめる!?
そこで注目したのがネットでお取り寄せできる『勝浦式坦々麺 江ざわ』という商品。カップラーメンタイプの勝浦式坦々麺もありますが、生麺から作るタイプの方が圧倒的に味の再現性は高そう。
それに、お店のレジに置いて販売しているくらいですから、完成度は絶対に高いはずだと考えました。もしこの商品を調理することで、お店と遜色のない、もしくは近い味で自宅でいながら勝浦タンタン麺を食べられるのであれば遠くまで足を運ばなくても済んでしまいます。
コロナ禍で外食するリスクを減らす事もできるし、何より食べたいと思った時に、いつでも食べられるという点は大きなメリットだと思いました。問題はその味に集約されますが、果たしてどうなのでしょうか?
次の項からは実際に勝浦タンタン麺を作っていきます。
パッケージ内容と必要な材料
まずはパッケージ内容を確認してみます。構成は生麺・醤油スープ・ラー油が三個ずつで3人前のラーメンが入っています。
パッケージ裏に記載されている材料・レシピを読むと玉ねぎや豚ひき肉・ニンニクは別途、用意する必要があるようです。てっきりスープの袋に入っているモノだと思っていたので、少し驚きましたが、逆に新鮮な材料を加えられるので、本格的な出来栄えになる予感がしてきました。
で用意したのがこちら。パッケージ内容の生麺・スープ・ラー油の他は下記に記載します。
番号 | 材料 | 分量 |
1 | 玉ねぎ(角切り) | 1/4個 |
2 | 長ネギ(白髪ネキ)※1 | 適量 |
2 | 長ネギ(斜め切り)※1 | 適量 |
3 | ニンニク | 1片 |
4 | ゆで卵 ※2 | 1個 |
5 | 豚ひき肉 | 50g |
6 | 水 ※3 | 250cc |
※1 パッケージ裏には必要な具材として記載はありませんが、お店のラーメンには入っていたので追加しています。
※2 パッケージ裏にも、お店のラーメンにも入っていませんが、あれば嬉しいので勝手に入れました(^^)
※3 写真に撮るのを忘れていましたが、後で必要になります。
勝浦式タンタン麺の調理方法
では早速、調理していきましょう。まずはフライパンに油をひきニンニクを炒めます。この時、別に麺を茹でる為に鍋に水を張り沸騰させておいて下さい。
ニンニクの香りが立ってきたら、玉ねぎとひき肉を投入して
炒めていきます。
ある程度、炒まってきたら250ccの水を入れて
続いて醤油スープを投入して煮立てます。
スープ作りと平行しながら沸騰した鍋に生麺を投入。
レシピでは茹で時間は2分〜2分30秒となっていますが、ここら辺はお好みで良いと思います。ちなみに私は硬めが好きなので2分で麺をあげました。
ここからは、バタバタしてしまい、いくつか写真を撮るを忘れてしまいましたが、ご了承ください(汗)
麺はザルにあげて湯切りした後、直接、どんぶりに投入してしまいます。
その後、フライパンで煮立てていたスープをどんぶりに流し込んで、上からラー油をかけてあげます。
白髪ネギと
ゆで卵を添えて出来上がりです。
お気づきの方もいるかもしれませんが、ゆで卵が半分しかありませんよね。それは何故か? その理由は写真を取りながら調理をしていて途中で落としてしまったからです。
ラーメン作りながらの撮影は難しいですね(^^;)
お取り寄せラーメン 江ざわのデキは?
さて、問題のデキですが、かなり再現性が高く、お店で出てくるタンタン麺に敵わないまでも自宅で食べるのであれば十分の味です。私程度の舌の持ち主では味の差は殆ど感じられませんでした。
気になる点があるとすれば、お店で出てきたノーマルのタンタン麺よりも辛味が1段階くらい弱かったような気がすることくらいでしょうか。もしかしたら通販で販売するにあたり一般受けしやすいように辛味を意図的に落としているのかもしれませんが、定かではありません。
お店で出てくるタンタン麺を100点だとしたら、お取り寄せして作ったタンタン麺は85点と言ったとこでしょうか。
いずれにしても、これだけの味が出せるのならリピート確定です。でも、たまにはお店に訪問して食べたいですが(^^)
コロナ禍でも気にせず、いつでも食べたい時に食べられるお取り寄せグルメ。まだ一度も勝浦式タンタン麺を味わったことが無いという方も、中々、お店に訪問出来ずに地団駄を踏んでいる人も、お試しで注文してみてはいかがでしょうか。
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