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[0175] パナソニック メンズシェイバーES-RT36(3枚刃)の実力をチェック!!

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Panasonic メンズシェイバー ES-RT36を購入

01 Panasonic Men s shaver 3 blades ES RT36

みなさん。こんにちは。leon(@leon_sk4_22)です。以前から私が使用しているシェイバー『パナソニック ラムダッシュの5枚刃』については、今まで何度か記事にさせてもらってきました。

ラムダッシュ(ES-LV72)は自動洗浄機にセットしてクリーニングスイッチを押すだけで毎朝、新品のような状態でシェービングできるスグレモノ。 購入から3年半が経過し替刃を交換しつつも現在も快適に愛用しています。

ところが先日、そのラムダッシュを出張先に忘れてきてしまいました。出張先の宿泊施設へは定期的に出入りしているのですが、次に行くのは2週間後… 流石に2週間もヒゲを伸ばすわけにはいかないので代替機として安いラムダッシュの購入に踏み切りました。

Panasonicがラムダッシュに込めたネーミングの由来とは?

02 Panasonic 05 LAMDASH 5 blade ES9032

ネットで購入して商品が届いてから気が付いたのですが今回、購入したシェイバーES-RT36ラムダッシュではなくメンズシェーバーという製品名になっていました。 パナソニックのシェイバーは全てラムダッシュだと思っていましたが、どうやら勘違いのようです。 名前が違うということは製品に大きな差がある事を意味します。

カタログを見る限り、大きな違いはラムダッシュがリニアモータ高速駆動(コイルと磁石が生む磁力でモータを13,000~14,000で横方向へ高速回転させる)なのに対してメンズシェーバーはモーター駆動(回転数不明)となっています。 この違いが剃り味にどう影響してくるか楽しみです。

ちなみにラムダッシュの名前の由来についても調べてみました。 ラムダッシュのネーミングはΛ(ラムダ)’(ダッシュ)をくっつけた造語です。『Λ(ラムダ)』とはギリシャ語で”刃”を’(ダッシュ)は”鋭さ、先進性”を意味する。本物の剃り味を実現する圧倒的なパフォーマンスを持つシェイバーという意味合いが込められているらしい。

安くて手軽なメンズシェイバーES-RT36の添付品は

03 Panasonic 05 LAMDASH 5 blade ES9032

名前の由来からすると先進的ではなく鋭い刃を持っていない!?『ES-RT36』の添付品を確認していきましょう。外箱を開封してみると安いだけあってシェイバー本体以外は必要最低限な物しか入っていません。

04 Panasonic 05 LAMDASH 5 blade ES9032

説明するまでも無い内容ですが、添付品は下記になります。

  • シェイバー本体
  • 充電ケーブル
  • シェイバー保護カバー
  • お掃除用ハケ

ES-RT36(3枚刃)シェイバー本体の細部をチェック

05 Panasonic 05 LAMDASH 5 blade ES9032

出張や旅行でシェイバーを持ち出すことは珍しくありません。そこで気になるのが電源スイッチのロック機構です。 ロック機構が無いと、何かの拍子に電源が入ってしまうことがあります。

かくいうleonも満員電車の中で電源が入ってしまい、超恥ずかしい思いをしたことがあります。 あんな思いは二度としたくないのでロック機構は必須なのですが、どうも『ES-RT36』には、それが見当たりません。

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よくよく見てみると本体にロック機構が無い代わりにシェイバーの保護カバーが電源スイッチを覆っているじゃありませんか。 『ES-RT36』は本体のロック機構を省き保護カバーで誤操作の防止を図っているようです。

これって結構なコストダウンになってるような。ある意味、凄いなパナソニック。

安いながらもステンレス鍛造外刃と30°鋭角ナノエッジ内刃を採用!!

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低価格ながらも揉み上げや数センチまで伸びてしまった長いヒゲをカットするのに適したシャープトリマーも付いていて基本的な機能は抑えている。

また泡やジェルを付けてのシェービングや水洗いもできて使い勝手も良さそうです。 さらに驚きなのが外刃に上位機種と同じ『ステンレス鍛造外刃』が採用されていてることです。

09 Panasonic 05 LAMDASH 5 blade ES9032

内刃についても上位機種と同じ『ナノエッジ』を採用。外刃・内刃とも上位機種と同じ素材や加工が行われていることは非常に嬉しい。

今までPanasonicのシェイバーは上位機種しか使った事がなかったのですが、とにかく刃が長持ちで良く剃れるんです。そんな刃を採用しているということは下位機種とはいえ、ある程度の剃り味が保証されことに他なりません。

特に意味はありませんが内刃の厚みが、あまりにも違うので上位機種と下位機種の内刃を並べてみました。素材や加工は同じですが3枚刃である『ES-RT36』の厚みは2倍近くあります。

上位機種の5枚刃はヘッドをコンパクトにする為に、それぞれの刃を小さくまとめる必要がありましたが、下位機種の3枚刃はその必要が無いということでしょうか。

下位機種 ES-RT36の剃り味は?

08 Panasonic 05 LAMDASH 5 blade ES9032 スイッチを押してみると上位機種とはモーター音が違うことに気付きました。上位機種では『ビーーン』という高い音がするのに対し下位機種では『ブーーン』という低い音でモーター駆動しています。

1分間に13,000~14,000回転するというリニアモーター駆動と普通のモーター駆動の違いがハッキリと判ります。

このモーターの回転数の違いが剃り味に、どう影響するか実際にヒゲを剃ってみました。

感想は意外に剃れる!!?でした。上位機種の1/5以下の金額で購入できるシェイバーとは思えない程の剃り味です。

※leonが購入した2017年1月の時点では¥3,800くらいでしたが、何故か現在は¥7,000くらいまで金額が上昇しています。

肌に密着させシェイバーをスライドさせるとクセ毛の部分では少し引っかかりを感じますが、代替機として使用するなら十分な剃り味です。

上位機種のES-LV72を使った場合は満足するまで(手で触れてジョリジョリ感が無くなるまで)に6分弱くらいですが、このES-RT36では1分程長い7分弱でした。 シェービングする時間が長いのは剃り味で劣る事に他なりませんが1分程度の差であれば値段を考えれば問題無いのではないでしょうか。

5枚刃のラムダッシュよりも3枚刃シェイバーは肌の上をより多く往復させる必要がありますが、最終的には同等レベルまで剃り上げることができます。 往復回数が多いと肌へのダメージが大きいのでは?と思うかもしれませんが下位機種だからと言って剃り跡がヒリヒリすることもありませんでした。

洗浄機の付いていない下位機種 ES-RT36の外刃の清掃方法

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下位機種なので当然ながら自動洗浄機は付いていませんので最初は付属のハケを使って清掃をしていましたが、あっという間に毛先が抜けてしまいました。1ヶ月ちょいの使用でこんなに抜けてしまうというのは品質的に問題があると思います。ここに関しては改善してもらいたいところですね。

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ハケでの清掃を辞め水洗いをすることにしました。まずはハンドソープをつけスイッチを押し泡だてます。

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20秒間程、モーター駆動させスイッチを切り、外刃フレームを外してみました。『こんなんでキレイになっているのかな?』と思いフレームの内側を覗いてみるとヒゲくずが全く取り除けていません。

この時、『外刃をハンドソープで洗う意味あるのかな?』と思ったのですが、実はこれには意味があるんです。その意味は後ほど説明させてもらっています。

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取扱説明書を確認してみると『そのまま流水ですすぐ』となっているので有無をいわさずに、フレーム表面をすすいぎ

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さらに裏側もすすいで水滴をタオルで拭き取っておきます。

ES-RT36の内刃の洗浄方法

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お次は内刃の清掃です。結構、ヒゲくずが溜まっているので不快に思う方もいると思うので画像の一部にモザイクをかけております。

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内刃は本体から取り外さずに、そのまま流水ですすぎます。

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流水ですすいでいる時にモーター駆動させた方がキレイになるかと思いスイッチを入れてみました。結果、水が飛び散るだけでした。

ここはおとなしくすすぐ方が良さそうです。すすぎが終わったら、こちらもタオル等で水滴を拭き取っておきましょう。

洗浄機を使わなくても刃はピカピカ

21 Panasonic 05 LAMDASH 5 blade ES9032

水洗いをしたあとは、このようにピカピカになります。自動洗浄機を使わなくても、ここまでキレイになるんですね。本来なら専用のオイルをを内刃に塗ってあげると良いのですが下位機種ではオイルは付属されてこないので今回はパスしました。

ネットではオイルを塗るとシェーバーの切れ味が良くなる・音が静かになる・刃の寿命が延びるという報告もありますので、試す機会があれば、また記事で報告したいと思います。

22 Panasonic 05 LAMDASH 5 blade ES9032こちらは外刃の裏面になりますが、こちらもピカピカです。正直、ハンドソープを付けて洗浄しなくても水ですすげばヒゲくずも取り除けて見た目はピカピカになります。

でもハンドソープを付けて洗浄するのには意味があるんです。leonは洗浄後にシェイビングをして、その事に気付きました。

最初は付属のハケを使って清掃していたのですが、2週間・3週間と使っていく内に剃り味が悪くなっているように感じていました。ですが、ハケが駄目になり試しにハンドソープを付けて洗浄してみると驚くことに剃り味が蘇りました。

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剃り味が蘇った理由は外刃の表面にこびり付いた皮脂汚れが落ちたことによるのではないかと考えます。シェイビング時は常に肌に密着した状態で、それこそ皮脂と一緒にヒゲを剃っていく形になるので外刃の表面が油で汚れるのは当然です。

油汚れがシェイバーの滑りを悪くし刃の切れ味も低下させてしまうとは思ってもいませんでした。

普段使っていた洗浄機はヒゲくずの掃除だけでなく刃の表面もキレイにしてくれていたんですね。

メンズシェーバーES-RT36は時間さえ惜しまなければ買いだと思う

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以前の記事でヒゲ剃りマスターのY君は『中堅クラスの3枚刃で全く問題無い』と言っていたのですが、それは本当でした。あの時の言葉を信じられなくてY君ゴメン!!

【参考記事】[0082] 快適な剃り味!パナソニック ラムダッシュの5枚刃の実力

上位機種と下位機種の大きな違いは刃の枚数と駆動モーター・洗浄機の有無といえそうです。下位機種とはいえ時間をかけてしっかりシェイビングしてあげれば、上位機種とほぼ同等の結果が得られることが判りました。

少しくらいシェイビングに時間がかかっても良いという人や水洗いするのが苦にならないという人はパナソニックの下位機種もお勧めだといえます。

2022年現在では後継機のコチラがおすすめ

現在、上位機種のES-LV72が手元に戻ってきているのでES-RT36は持ち出し専用のシェイバーとして使っています。 leonは当時、¥3,800で購入していますが2017年3月現在では¥7,000近くまで値上がりしています。
2022年4月現在では後継機のES-RL15は¥4,000で購入できるようになりました。

持ち運び専用として使用するなら、もう少しお金を出して50g軽いラムダッシュ ESCV70Sの方を購入するのも手かもしれませんね。気になる方は是非、チェックしてみて下さい。





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