MarsEdit4の初期設定方法ってあまり記事になっていない
みなさん、こんにちは。leon(@leon_sk4_22)です。最近、愛用しているブログエディタのMarsEditを再インストールする機会があったのですが、あまりに久しぶりなので、どうやって設定したか忘れてしまい、ちょっと戸惑いました。
そんな理由から、今さらですがMarsEditの初期設定方法について書き留めておこうと思います。
ネットでMarsEditの初期設定方法を調べてみても、たいていは旧バージョンの記事ばかり。最近ではWordPressのエディタも使いやすくなってきているので、MarsEditを使う人は少なくなっているのかもしれませんね。
でも、私は今後もMarsEditでブログを書き続けようと思っています。何故って一番使いやすいから(^^)。というわけで今回はMarsEditの最新バージョン4.1.3の画面で紹介させていただきます。
まずは自分のブログを追加しよう
まずはMarsEdit4をインストールをしましょう。ダウンロード先はコチラからどうぞ。インストールが終わったら自分のブログを追加していきます。アプリを起動すると上のようなポップアップがあがって来ます。MarsEditは英語表記なので内容を直訳させてみると下記のような意味らしい。
・I already have a blog『私はすでにブログを持っています』
・Recommend a blog service for me『私にブログサービスをお勧めします』
下の意味はよく判りませんが、私はブログを持っているので『I already have a blog』のラジオボタンをチェックして『Continue』をクリック。
『あなたのブログを教えて…』と聞いてくるのでNAMEに『Active4』URLへ『https://active04.om』と入力して『Continue』をクリック。
今度はWordPressのユーザネームとパスワードを聞いてくるので入力して『OK』をクリック。
すると左カラムに『Active4』の項目が追加されました。嬉しいことにファビコンも表示しています。そして右カラムにはWordPressに登録されている記事がズラーッと表示。内容を確認すると公開済み・下書き中の全ての記事が表示されています。
ファビコンについて知りたい方は下記をどうぞ。
丁寧なことに『記事の作成日』や『カテゴリ』『タグ』の項目があり、項目自体をクリックすると並び替えもできるようになっていました。また『Serchバー』からキーワードからの記事検索もできるようになっています。ココら辺は本家WordPressにもありますが、MarsEditの方が動作が軽く管理もしやすいように感じます。
書き始め前の初期設定
自分のサイトの登録が済んだら、次はEditの初期設定を行いましょう。左カラムに表示された自分のブログ『Active4』を右クリックして『Edit Settings』をクリックします。
ポップアップが開くと『Blogs』→『Editing』が選ばれているので、この中の設定をしていきます。といっても私が設定するのは『写真取り込み時のサイズ』と『Retina対応の有無』『記事保存時の動作』の3つの項目だけです。
私は取り込む写真のサイズ設定を『Width:』を600pから1600ptへ。『Height:t』を600ptから900ptへ変更。これで1600pt × 900ptのサイズで写真を取り込んでくれるようになります。
サイズについてはご自分のサイトに合ったサイズを指定してあげればOKです。
それと『Treat as Retina image』のチェックボックスをチェックしておきます。ここをチェックすると取り込み画像をRetina対応してくれます。Retina化についても、差し込む画像の綺麗さに拘りの無い方はチェックをはずしても良いと思います。
最後にPost Statusを『Draft』に 設定変更しておきます。ここを初期設定の『Published』のままにしておくと記事の保存をした時に、そのまま公開されてしまいます。この項目は必ず設定しておきましょう。
『Draft』にした場合はWordPressの下書きに保存され公開はされません。
以前のバージョンでは、『Connection』配下の『API Endpoint URL』の項目に『自分のサイトのURL+xmlrpc.php』と追記していましたが、現在は自分のサイトを登録した時点で自動的に入ってくるので改めて入力する必要は無くなりました。
プレビュー画面の設定を変更し自サイトの形式で表示させる
MarsEditバージョン4では2種類のプレビューが用意されています。一つは記事の内容がリアルタイムに反映される『Previw』。2つ目は実際のブラウザ画面で作成中の状態を表示できる『View on Web』です。
『View on Web』をクリックするとブラウザが開かれ、作成中の記事の内容が公開時にどのような状態で表示されるか確認することができます。こちらは本家WordPressの管理画面でプレビュー画面を表示させるのと同じイメージです。
一方、『Previw』をクリックするとプレビュー画面が開きます。こちらの画面はエディタで書いた情報がリアルタイムに反映される為、公開時の画面の雰囲気を掴みながら記事を追記していくことのできる『MarsEdit』の目玉機能の一つ。
ただし、サイトの設定をしてあげないと上の画像のようにエディタ画面と代わり映えしない表示となってしまいます。こちらの設定をこれから自分のサイトテーマと同じような形式に表示できるように設定していきましょう。
まずはwordpressの管理画面で新たに記事を作成します。タイトルの項目には『#タイトル#』記事の本文には『#本文#』と入力して『下書きとして保存』をクリックします。保存できたら『プレビュー』をクリックします。
プレビュー画面が開いたらソースを表示させるのですが、Safariの初期設定値では開く事ができません。なので先にSafariの環境設定を変更します。
『Safariの環境設定』を開き『詳細』タブをクリック『メニューバーに開発メニューを表示』にチェックを入れます。
チェックを入れるとSafariのメニューバーに『開発』という項目が表示されるようになるので配下の『ページのソースを表示』をクリックします。
すると画面下にソースが表示されるので全てコピーします。
メモ(Mac標準アプリ)を開きソースコードを貼り付けます。コードを貼り付けたら『 ⌘(comanndo)』+『F』で検索バーを表示させ『置き換え』のチェックボックスをチェックします。
上段の検索バーへ『#タイトル#』、下段の検索バーへ『#title#』と入力して『すべて』をクリックすると『#タイトル#』と表示されていた文がすべて『#title#』へ置き換えられます。
同様に上段の検索バーへ『#本文#』、下段の検索バーへ『#body##extended#』と入力して『すべて』をクリックすると文中にある『#本文#』がすべて『#body##extended#』へ置き換えられます。
置き換えが終わったらメモ帳の文を全てコピーします。
次にMars Editを開きメニューバーから『Blog』 →『EditPreview Template』をクリック。
テンプレート画面が表示されたら初期値の文章を全て削除します。
代わりにコピーしておいたHTMLコードを貼り付けると画面の右側に私のサイトのテーマが表示されました。『Close Template Editor』をクリックしセーブします。
再度、Mars Editから記事を選びプレビューしてみると本番の公開記事とほぼ同じ状態で表示されるようになりました。これで公開される画面のイメージをリアルタイムで見ながら記事を書くことができるようになります。
ワンポイント設定 エディタの文字を大きくする方法
一通りの設定は終わりましたが、一つ忘れていることがありました。MarsEditのエディターの文字は初期値ではフォントサイズが12とかなり小さいため見辛いんです。
変更方法は『Edit Settings』を呼び出し『General』タブ内にあるフォントを変更すればサイズの変更を行えます。
記事の作成効率が2倍になる!? MarsEdit4はオススメです。
以上、MarsEditの初期設定方法でした。他の方のWordPressの管理画面のレスポンスを知らないので、何とも言えないのですが、私の管理画面では、記事作成→プレビュー表示というシーンや下書きを更新した際にかなりの待たされます。
時間にして10〜20秒くらいなのですが、その作業を繰り返しているとかなり時間のロスしているように感じます。その点、MarsEditならサクサク画面表示してくれるし、リアルタイムでプレビュー画面も参照できるので作業効率的には2倍くらい早いような気がしています。
Macを使ってブログを書いているなら是非、オススメしたいアプリですので、興味のある方は使ってみてはいかがでしょうか。
すごい丁寧な説明でとても助かりました〜
kaoruさん。はじめまして。
備忘録として書いた記事だったんですが、お役に立てて幸いです(^^)