アストロプロダクツの工具箱を購入!! ブロッククッションを使って整理しよう
みなさん。こんにちは。leon(@leon_sk4_22)です。少し前の話になりますが、MR2のコンパクトなトランクにも収納しておけるチェストタイプ(引き出し)の工具箱をアストロプロダクツで購入しました。ただ、中はスカスカのがらんどうなので、工具が遊んでしまって使い勝手が悪そう。
そこでブロッククッションを使って工具箱を整理してみましたので、ご紹介させて頂きます。
アストロプロダクツ限定の小さくて可愛い工具箱に一目惚れ
MR2にカーナビを取り付けようとしていて、必要な工具の買い足しにアストロプロダクツへ行ってみると、小さくて可愛らしい工具箱を発見しました。この工具箱は2019年モデルの限定カラーでオレンジ色をしています。
まるで以前に見学に行った南極船しらせのようなカラーに、一目惚れしてしまいました。
【参考記事】[0205] 『南極観測船 しらせ』を見学に行こう!!『その1』大さん橋 送迎デッキから見る、しらせに大興奮!!
丁度、今まで使っていたプラスチック製のツールボックスのフタを不注意で割ってしまい困っていたので、試しに購入してみることに。このタイプのツールボックスは大抵、工具がセットになっていて大型のモノが多いのですが、コンパクトツールボックス という名前が付いているだけあって非常にコンパクト。
本体サイズ | W355×D240×H230mm |
トップ部内寸 | W340×D210×H50mm |
引出し内寸(×2) | W300×D195×H40mm |
重量 | 4.3kg |
このサイズならMR2のせまいトランクルームにも入れておくことが出来そうなので意外に便利だと思いました。今までのツールボックスは、これよりも2回りくらい大きかったのでMR2に入れると場所を取ってしまい不便だったので(^^;)
工具箱の中は、がらんどうで工具を整理できない…
小さくてコンパクトなのは良いのですが、工具箱の中は、がらんどうで工具を入れても収まりが悪い。キレイに並べて置いた所で、移動の際の振動でガチャガチャになってしまうのは目に見えています。
大型で工具とセットになっている工具箱ならウレタンフォームや発泡スチロールで型抜きされた場所に、整然と工具が並べられて固定されているのですが、この工具箱ではそうも行きません。
でも、工具とセットになっている工具箱は大抵は大型でMR2のトランクルームには邪魔で置けないし、今まで個別に購入してきた工具も無駄になってしまいます。まあ、それも承知で購入した理由は、私の中に秘策があったからです。
工具箱を自由に整理できるブロッククッション
私が考えていた秘策。それはブロッククッションを使って持っている工具を自由に整理するというものです。ウレタンフォームや発泡スチロールを工具の形にくり抜くのは難しいですが、ブロッククッションなら簡単に型抜きができると考えました。
一抹の不安はあるものの金額も高くは無いので失敗しても被害は少ない。このクッションを2個程、購入して自分なりにDIYしてみようと思います。
手でもくり抜けるので不器用な私でも簡単に作業ができる
このブロッククッションはマス目状に切れ目が入っているので、簡単にくり抜くことができます。
試しにカッターを差し込んで接合部分を切り抜いてみます。
接着部が切断されると、このように引き出せるようになります。
非常に簡単です。
接着部は、ほんのちょっぴり隣のブロックとくっついているだけなので、カッターを使わなくても、手で引っ張たり、指を差し込んで接着部を切断した方が手っ取り早いと感じました。
ブロックのサイズが大き過ぎて細かい調整には向かない!?
実際にブロックをくり抜いてみると、一つ一つのブロックが大き過ぎて細かな調整は難しいことに気が付きます。
ラチェットレンチの一番小さなソケットを入れてみると、それだけで一杯一杯です。これだと大きなサイズのソケットは入りそうもありません。
仕方ないので縦に入れるのは諦め、横置きにすることにしました。大きなサイズの17mmと19mmのソケットは2ブロックくり抜きます。でも、2ブロックくり抜いてしまうと今度はスカスカになってしまいました。
そこで余ったクッションをカットして調度いいサイズになるように調整してみます。
少し見栄えは悪くなりますが致し方ありません。ソケットが中で遊んでしまうよりはキチンと固定出来た方が全然、マシだと考えることにしましょう。
同じ要領で突き抜けてしまっている空洞部分に底面を作ってあげます。
良い具合にカットしたスポンジを空洞部分にはめ込みます。
見ての通り底面を作るのと作らないのでは雲泥の差です。この工程を踏むことで、工具の取り出しやすさだけでなく視認性もアップです(^^)
どういう置き方にするか思案しましたが、とりあえず出来上がりました。
工具を置いてみます。とりあえずは整理できているように見えますが、ブロックのサイズが大きいせいか、無駄なスペースがあるように感じますね。ブロックのサイズは1辺が14.6mmですが、この半分の大きさなら、もっと細かく調整ができそう。
でも、クッションが柔らかいので隣り合った壁が薄くなって変形してしまい工具を上手く固定できない可能性も出てくるので難しいかもしれませんね(汗)
想像よりも大きくスペースを使ってしまいましたが、視認性と使い勝手は悪くないので、これで良しとしましょう。
引き出しの1段目と2段目の状態も紹介
引き出しの1段目はニッパ・ペンチ・プライヤー・ハサミ類を収納しました。ここら辺の工具は形が形だけに、どう配置するか苦労しましたが、何とか整理できました。でも、配置にセンスがありませんね(汗)
こちらは2段目の引き出しです。メガネレンチ・スパナ・カッター・六角レンチを収納しています。スパナに関しては、どうあっても入りそうにないので、元々付いていたブラケットごと収納しました。
少し強引ですが、まあ良いしょう。
天板裏にマグネット トレイを収納
トップ収納の高さはボリュームがあるので、ブロッククッションの上に工具が置かれていても、まだまだ余裕があります。そこで天板裏にはマグネットトレイを貼り付けてみました。
『工具と干渉するかな?』と思いましたが大丈夫でした。フタの部分にも高さがあるので意外に収納力がありますね。
ついでにマグネット ライトも配置。アストロプロダクツの工具箱はスチール製で重いですが、マグネットで天板に貼り付けて整理できるというのは、けっこう便利。行き場所を失いがちなネジや金具なども一緒に固定できるのも嬉しいポイントです。
不満も残るが安くて手軽に工具箱を整理できる
少し不満も残りますが、コンパクトさを重視した工具箱だと考えれば、まあまのデキではないでしょうか。使いたい時に、ひと目で視認できて、すぐに取り出せる。そして工具を迷わず、元の場所に戻せるというのは作業をスムーズに進める上で最も大切なポイントです。
工具をきっちり固定して整理することにより、ストレス無く作業ができるようになりました。工具箱とブロッククッションを合わせても5〜6000円程度でできるので、工具箱の整理をしてみたいという方は是非、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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