Ganzo シェルコードバン名刺入れ購入の理由
みなさん。こんにちは。leon(@leon_sk4_22)です。今回はGanzoの革製品の中でも高級ラインである「シェルコードバン」シリーズの中から名刺入れを購入したのでご紹介しさせて頂きます。
なぜ突然、名刺入れを購入したのか? それにはちゃんと理由があるんです。最近、買い物を現金からSuicaとedyの電子マネー決済へ変更したのですが、これが滅茶苦茶に便利。
買い物ってお金を渡してお釣りをもらうという当たり前の動作が発生します。でも電子マネー支払いだとタッチするだけでお買い物が終わってしまうので無駄な動作がありません。
日常の支払いを電子マネー化したおかげで、お財布の中身を気にしてATMへ行くことが激減。現金をおろす手間も省けポイントだって付くのですから何故、早く始めなかったのを少し後悔しているくらい。
今まではマネークリップのカードポケットに入れておいたSuicaを取り出してタッチしていましたが、最近それすらも簡略化したくなってきました。
Ganzoのマネークリップの記事はコチラから
そこで名刺入れをカードケースとして使いポケットから名刺入れごとタッチする方法へ切り替えようと考えました。我ながらなんてズボラなんでしょうか。
でも、せっかく頻繁に使うカードケースを購入するなら「大人の男性が持っていてもサマになる物を使いたい」と思い、今回もGanzoの革製品から選ぶことにしました。
Ganzo シェルコードバンの特徴とは?
購入にあたり私が最もこだわったのはスリムサイズであること。お財布だってスマートなマネークリップを購入したのだからカード入れも薄くてスーツのポケットに入れてもかさばらないのが一番の条件です。
Ganzoの革製品の中で、その条件を満たしていたのはシェルコードバンシリーズの単名刺入れだけでした。
前回、購入したブライドルレザーのマネークリップと素材を合わせたいと思いましたが、艷やかな光沢のあるシェルコードバンに心惹かれてしまったのは、ここだけの話。
では心惹かれるほど魅力的なシェルコードバンとは一体どのような特徴を持つ革なのでしょうか?
コードバンと言えばきめ細やかで、しっとりとしたイメージをお持ちの方が多いと思います。でもシェルコードバンはさらにその上位の存在。
シェルコードバンはアメリカのシカゴに居を構えるホーウィン社(Horween)だけで製造されています。ホーウィン社が手がけるシェルコードバンは通常のコードバンよりも時間をかけて丁寧に鞣し、美しさ・耐久性・防水性・通気性を合わせ持っているのが特徴。
じっくりと植物のタンニンで鞣された革は自然な風合いでオイルをたっぷりと染み込ませてあるためコードバンとは思えない程しなやかなで艷やかな仕上がりになっています。
ファッション好きの男性なら誰もが知るコードバンシューズブランド・オールデンに革素材供給していることでも知られていますね。
こちらの動画はホーウィン社のシェルコードバンがオールデンの革靴になるまでの映像。この動画を見ると革の表面の艶感の素晴らしさを判って頂けると思います。8分〜9分頃の動画では、革をわざと折り曲げたり、鋭利な刃物で傷を付けて、しなやさと傷の復元力の実演を行っています。こちらだけでも必見ですよ。
映像からも判るように手触りは、とてもスベスベしていて気持ち良いので私は何気にポケットから出して触ってしまうことがあるほど(^^)
勢い余ってシェルコードバン名刺入れを色違いで2種類購入!!
最初はSuicaやedyの電子マネー付きクレジットカードを入れる名刺入れを購入するために渋谷本店へ訪問しました。でも、いざ実物を見ると名刺を入れる用途としても使いたくなってくるから不思議です。
やっぱり良いモノを見ると、つい欲しくなってしまうのが悪いクセ(汗)
そして気がついたらブラックとバーガンディの2種類のシェルコードバン名刺入れをレジへ持っていきエイッと勢いで購入していました。実は名刺入れはドン・キホーテで購入した安価なモノを持っていたのですが、どうせ使うなら良いモノを合わせて使いたいという欲求を抑えられませんでした。
堅牢なシェルコードバンをGanzoの卓越した技術で縫製された名刺入れなら、きっと長い間使えるはずです。もし私が定年を迎えるまで使い続けられるのであれば高い買い物では無いと自分に言い聞かせました。
ブラックのシェルコードバン名刺入れの外観をチェック
ブラックは名前の通り名刺入れとして使うことにしました。理由は名刺を交換する際に名刺入れは相手の目に止まるアイテムだから。名刺を交換する相手の方は初対面の場合がほとんどです。
黒は保守的なイメージがありますが、よく言えば堅実とも言えなくもない。仕事をするうえで堅実なイメージってとても大事だと思うのでブラックをセレクト。
革の表面を見てみると柔らかい光沢が何とも言えず革好きな私の心をくすぐります。でもブラックはちょっぴり傷やホコリの付着が目立つ気がします。まあ、傷なんてものは革の持つ個性の一つだと思えば、それはそれで悪くありません。
化学薬品を使ったクロム鞣しの革は新品の時はどれも均一に美しいですが、経年と共に古ぼけた印象になってしまいます。でも植物タンニンで鞣された革の表面は新品の時から、それぞれの表情が異なり使い方次第で経年変化を楽しめるのも魅力のひとつ。
ブラックシェルコードバンのちょっぴり残念な点はケースの表側に刻印されたGanzoとホーウィン社のロゴ。マットな風合いなためか黒だと刻印された凸凹に陰影が付きにくく、パッとしない印象。
ちなみに写真では判りにくいですがシェルコードバンのブラックは少しだけグリーンが入ったような不思議な色合いをしています。
バーガンディのシェルコードバン名刺入れの外観をチェック
バーガンディのシェルコードバンは当初の予定どおりSuicaやedyの電子マネーカードを入れて使っていきます。
日々の生活では自販機やコンビニでの買い物など使う頻度は多そうだし、この手の色は経年変化が早いのでガシガシ使って色合いの変化を愉しもうと考えました。
この名刺入れはGanzo本店の店頭に置いてあったシェルコードバンの中でも特別に明るい色合いをしていたのが印象的でした。
少し調べてみるとホーウィン社の人気色であるバーガンディ(ブラウン)には、実は複数のカラーリングがあるそうです。通常、出荷されているのは#8(ナンバー8)と呼ばれる濃い色合いのダークバーガンディ。
でも、最高級の原皮が入荷した時だけに生産される幻のシェルコードバンがあるらしい。その名は#4(ナンバー4)と呼ばれるカラーで、通常のダークバーガンディよりも赤みを帯びた色合いだそう。
この名刺入れがナンバー4かは定かでは無いけれど、明るく赤みを帯びていて惚れ惚れするほどに美しいのは確かです。私が今まで持っている革製品の中でも一番かも。
ブラックと違い色目が明るいのでGanzoロゴやホーウィンロゴも陰影がハッキリとしていて見栄えがするところも気に入りました。
名刺入れのおかげで日々の買い物がスマートに
とても薄いので収納力が無さそうに見えるかもしれませんが、革はある程度伸びるので名刺なら10枚程度の名刺を入れられます。
クレジットカードのような厚めのカードだとスマートに使うには3・4枚くらいが限度だけれど、現状では必要にして十分な収納力。
最近は、Suicaや楽天edyでコンビニやドトール・BECK’S COFFEE等の喫茶店・レストラン・自動販売機・etcで使える機会が増えているので、胸ポケットから名刺入れをサッと出して支払いができるこのスタイルが私の日常となりました。
買い物をスマートに済ませたいという方は是非、参考にしてみてください。ちなみに最近は時たま使う現金での買い物で小銭が出るのが唯一の不満です(^^;)
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