題名通り GANZO shellCordovan (ガンゾ シェルコードバン)水没させてしまいました エーン!o(>д< 。 o)。
っといってももう1年くらい前の話なのですが。
革製品は水に弱いというのは世間の常識ですが、GANZOも例外ではありません。
『HPにも水分には十分ご注意ください。』と書かれています。
ましてシェルコードバンは昔ながらの方法で植物性タンニンにより鞣されている為に防水加工もされていないのでより水には弱いはずです。
気づいた時はすでに水の中…
事の顛末を簡単にお話すると下記の通りです。
超雨が降っていたので駅まで友人の車に乗せてもらう。
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降ろしてもらった所が水たまりだったので飛び降りる。
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降ろしてもらった近くにコンビ二があったので雨宿りがてら中に入る。
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コーヒーを買おうとして鞄から財布を !!?
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財布が無い事に気づく。(友人の車内では財布を確認していたので無くなったのは降ろしてもらった後)
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車から降りた場所まで戻ってみると、哀れ!! 深さ4〜5cm位の水たまりの中に私のGANZOを発見… orz
コードバンを濡らしてしまった時の対処方法
とりあえず表面の水気を払ってハンカチに巻いて家に持ち帰りました。
財布は通常の状態より倍近く重くなっていることをみると革は十分に水分を含んでしまっているようです。
いらないタオルで巻きタオルがある程度、水を吸ったら別のタオルに交換しながら日陰干しにすること3日間。
ようやく水分が抜けてきました。
表面は多少、白っぽくなってクスんでしまいましたが、意外と見た感じは判りません。
最悪の場合は表面の一部が水で膨らんでしまう水泡という状態になってしまうかと心配しましたが大丈夫でした。
内側のミネルバナボックスは状態は水を含んだせいか黄色っぽくなってしまいました。
水分が抜けたところでオイルを塗り込んでいきます。
私は革製品のメンテナンスにはコロニルのシダーオイルを使用しています。
有機成分を一切使用せず上質な天然のシダーウッドオイルを使用しているので嫌な匂いもしません。
スーッとした森にいるような良い香りです。
私はオイルを塗る時は以下の3点を使います。
①クリームを塗り籠む小さなハケ
②埃を払う、磨きを入れるの2つ兼ねる馬毛のブラシ
③コロニル プレミアム ディアマント(シダーウッドオイル)
①馬毛ブラシで埃を払います。
②小さいハケでオイルを少量のずつ薄ーく塗布していきます。
③力を入れずに馬毛ブラシで磨いていきます
オイルをたっぷり含んだシェルコードバンが良いのか、シダーウッドオイルが良いのか判りませんが何とか復活することが出来ました。
今後はおっちょこちょいには気をつけようと思います。
『参考記事』
[0039] GANZO shellCordovan ガンゾの2つ折り財布は多収納。
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