ほとんどのヘッドホンの収納が可能? Satechiヘッドホンケースの外観
みなさん、こんにちは。leon(@leon_sk4_22)です。第0157の記事ではSatechi のワイヤレス アルミヘッドホンを紹介させていただきました。
【参考記事】[0157] ワイヤレス ヘッドホン Satechi ST-AHPをレビュー Apple製品と合わせるならコレに決まり! !
前回に引き続きSatechiさんからヘッドホンケースとアルミヘッドホンスタンドの2つの製品をご提供していただきました。 第2弾として今回は合皮ハードヘッドホンケースについてご紹介させていただきます。
まずは外観からチェックしていきます。今回、製品が届いて一番ビックリしたのが、その大きさです。梱包箱を開封した時に、間違って別のヘッドホン用のケースが届いたのかと思いました。上の画像は愛機のMacBook Air11インチですが、比べるべくもなくデカイ!!
製品紹介ではタテ21.6 xヨコ19.0 x 厚み6.4 cm 重さ204gとなっていますが、私の計測では実測タテ 21.0 x ヨコ 19.0 x 厚み6.0cmでした。satechiのヘッドホン本体の厚みが3.4cmくらいですから、ケースは約2倍近い厚みがあります。
前回のヘッドホンのレビューではスリムなヘッドホンなので持ち運びに便利だと書かせて頂きました。しかしこのケースへ収納して鞄に入れると、かなりかさばってしまいそう。どうしてケースがこんなに大きいのか?その理由はSatechi製のヘッドホン以外も収納できる仕様になっているからのようです。
製品仕様では下記のヘッドホンが収納可能となっています。
【Bose】
QuietComfortシリーズ(QC35, QC3, QC25, QC2, QC15) Around-Earシリーズ( AE2w, AE2i, AE2, AE) SoundLink around-ear wireless headphones II On-Earシリーズ(OE, OE2, OE2i) SoundTrue Headphones Around-Ear
【Grado】
SR60, SR80, M1, SR225, RA2, RS1,
【PHIATON】
PS500
【Audio-technica】
ATH-SJ1, SJ3, SJ55, ATH-ES5, ATH-ES55, ATH-ES7, ATH-SQ5, ATH-ESW9, ATH-ESW10
【AKG】
K518, K518DJ, K81, K520
【JBL】
TMG81W, TMG81B, ON-EAR J03B, J03S
【SONY】
MDR-V700DJ
おそらくメーカーで確認が取れているのが、これらのヘッドホンというだけで、それ以外にも収納できそうなヘッドホンは、まだまだありそうです。
とりあえずケースが大きく純正以外のヘッドホン収納が可能なことは判りました。大きさは置いておいて他の部分も見ていきましょう。ケースには男性の手の平がスッポリと入るストラップが付いています。ストラップは布のテープのような素材ですが、こう言ったシンプルな方が鞄からの出し入れで変に引っかかるようなこと無さそうなので良いと思います。
ハードケースの表面はヘッドホンにも使われていたフェイクレザー(合皮)を使用しています。フェイクレザーとはいえ触れた感触はしっとりしていながらスベスベしていて心地良い肌触り。
当然、本革に比べてしまえは質感や手触りで一歩劣りますが、本革と違い雨などで水が染み込む事はありません。よほどの水がかからない限りは中のヘッドホンが濡れることは無いので使い勝手は良いと思われます。
スライダーの引き手は硬いプラスチック製でファスナーにはコイルファスナーが採用されています。ジーパンなどに使われている金属ファスナーは開け閉めで引っかかったりすることがありますが、コイルファスナーは開け閉めが非常にスムーズでストレスを感じさせません。
※このタイプのファスナーはよくジャージなどに使用されていて開け閉めがスムーズだと感心していましたがコイルファスナーという名称が付いているのを調べてみて初めて知りました。参考にしたサイトは子供向けのまんがで知りたいことがわかるひみつ文庫です。いろいろな秘密に迫る非常に判りやすいサイトなので興味のある方は覗いてみてください。※コイルファスナーについては26Pに記載されています。
Satechiのヘッドホンをピタリと収納できる
収納場所は左側にヘッドホン。右側はケーブル類を入れられるようになっています。片側の厚みは約2.5cmなので両面合わせると約5.0cmもあり大容量です。まずは左側の収納スペースにSatechiのヘッドホンを入れてみるピタリと収まりました。他社メーカーのヘッドホンの収納も想定しているのにここまで寸分違わず収まってくれるとなんだか気持ちが良い。
中央に張られたゴムベルトで固定できるようになっているのでケースを開いた時に誤って落とすことも無い点も嬉しいポイント。
たっぷり容量だからモバイルケーブルは全て収納できる!?
収納スペース右側は付属ケーブルなどを入れられるメッシュポケットが付いています。この生地はペラペラの薄いものではなくクッション性のあるメッシュ素材が使われています。ケーブルのコネクタなどの硬く尖った部分でヘッドホンを傷つけないように配慮されているようです。
Satechiのワイヤレスヘッドホンの付属ケーブルは音声ケーブルと充電用のUSBケーブルの2本ですが、容量としてはまだまだ入りそう。そこで普段、持ち歩いているモバイル端末用のケーブル類を入れてみると驚くことに全部入ってしましました。
中に収納できたのは『Satechiワイヤレスヘッドホン』『ヘッドホン音声ケーブル』『ヘッドホン充電ケーブル』『MacBook Air11 充電ケーブル』『iPhoneの充電ケーブル』『USBメモリ』『SDカードリーダー』。
これだけのケーブル類を持ち出していると外出先で『ケーブル1本忘れてきた!』ということも時々ありますが、ヘッドホンケースへ全てのケーブルを入れておけば、外出先で悔しい思いをしなくても済みそうです。
持ち運びのシーンを選ぶが、その収納力は魅力
ヘッドホンの記事ではスリムでコンパクトが一番の良さだと書かせていただきました。今回、紹介したヘッドホンケースは残念ながら、そのコンパクトさはありません。鞄が重くなったり、かさばるのが嫌な人には向かないかもしれません。
ですが、普段モバイル端末を持ち歩いている人や、旅行や出張へ行く際などは全てを一まとめにできるこのヘッドホンケースは便利なアイテムだと思います。また部屋置きで『埃がついて払うのが面倒!!』という人や、自宅に小さな子供がいるから『ヘッドホンを無造作に置いておくとイタズラされそう』というご家庭にはケースに入れてしまっておけるので安心かもしれませんね(^ ^)
次回は第3弾のSatechi アルミニウム USBヘッドホンスタンド USB3.0 ポートx3と3.5mmAUXポート付きを紹介する予定です。乞うご期待!!
次の記事ではSatechiのヘッドホンスタンドについてご紹介します
【参考記事】[0160] お洒落なだけじゃない!!Satechi アルミニウムスタンドはUSB3.0 & USB-DAC機能付き!!
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