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[0012]エスプレッソ用のタンパーにレッジバーバーを選んだのはカスタマイズ性の高さが決め手!!

レッジバーバーのタンパーについて

0012 Espresso Tamper Reg Barber Customization

みなさん。こんにちは。leon(@leon_sk4_22)です。以前にデロンギのエスプレッソマシンの使い方について説明させてもらいました。その際にタンパーについて触れているのですが、詳しいことを書けていなかったので、今回は購入したレッジバーバーのタンパーをカスタマイズした時のお話しさせていただきます。

その前に『タンパーって何?』と思われる方もいると思うので簡単に説明させてもらいますね。

エスプレッソ用のタンパーの使用目的とは?

0012 Espresso Tamper Reg Barber Customization 02

タンパーとはエスプレッソマシンのフィルターバスケットに入れたコーヒーパウダーを均等に押し固める為の道具です。エスプレッソは圧力をかけたお湯をコーヒーパウダーが敷き詰められたフィルターバスケットを通過させることで抽出しています。

Delonghi Espresso Machine Espresso Extracting

ですが、圧縮されたお湯はコーヒーフィルターを通過する際に粉の押し固められていない緩い部分を通過しやすい特性を持ってます。上の写真はエスプレッソを抽出している所ですが、中心から少し外れた場所からもエスプレッソが細いスジ状に抽出されています。

このように抽出されたエスプレッソは十分なコーヒーの成分を含むことが出来ずに薄い味になってしまいます。

エスプレッソを美味しく抽出するにはフィルターバスケット内のコーヒー層を、お湯がムラが無く通り抜けることが出来るかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。

『お湯をムラ無くコーヒーパウダーの層をくぐらせるにはどうすれば良いのか?』

その答えとなるのがタンパーです。タンパーを使ってコーヒーパウダーを均等に押し固められれば、敷き詰めたコーヒーパウダーに万遍なくお湯を行き渡らることができるようになります。

エスプレッソマシン付属のタンパーでは役不足

Delonghi espresso machine ECM300J Photo of pressing the filter against the tamper attached to the main body

デロンギのエスプレッソマシンにはマシン本体にタンパーが付いているのですが、このタンパーが使いにくい。タンパーの本来の使い方はバスケットを平な場所に置いて上からタンパーで踏み均していくのに対して、付属タンパーだとバスケットを押し上げてあげなければなりません。

この方式だと力の加減も難しいし、平行に押し固めるのも困難です。そんな理由から別途、タンパーを購入しようと考えました。

デロンギのエスプレッソマシンのタンパーサイズを確認してみる

Delonghi espresso machine attached tamper size 51 mm

タンパーを新たに購入するにしても問題になるのは、そのサイズです。エスプレッソマシンに取り付けられているタンパーのサイズを測ってみると約51mmくらい。

Delonghi espresso machine attached filter basket side view photo

次に付属のフィルターバスケット側を確認すると入り口部分は53mmで下に行くほど狭くなり、バスケット中央辺りでは50mmくらいになっています。そう考えると51mmか52mmくらいが妥当といえそう。

個人的にはバスケットに多めにコーヒーパウダーを入れることが多いので52mmのサイズでタンパーを探すことにしました。

レッジバーバーを選んだ理由はカスタマイズ性が高いから

Tampers lined up at the Reg Barber factory

[画像出典] reggietamper(Instagram)

しかし2012年当時の日本国内で販売されているタンパーの種類は少なく、家庭用のデロンギエスプレッソマシン用のサイズを販売している所も、ほとんどありませんでした。

当然、52mmなんて特殊なサイズは見つけることが出来ず、諦めかけている時に外国製のレッジバーバーのタンパーに辿り着きました。

レッジバーバーは1995年にカナダのバンクーバアイランドで創業と歴史は浅いですが、熟練の職人が丹精込めて作られたタンパーは非常に美しく、しかも機能面的にも優れているということで、世界中のバリスタからも愛用されているそうです。

Reg Barber Tamper shape / pedestal material sample photo

世界中のバリスタから愛されている理由のひとつにオーダーメイドでカスタマイズが出来る事が挙げられます。『グリップの形状』『台座の材質』『台座の形状』『台座のサイズ』を自由に選べ、それこそバリスタの好みに合わせた世界にひとつのタンパーを作る事が可能です。

レッジバーバーなら自分の欲しいタンパーを作ってもらえると考え購入に踏み切りました。

私がカスタマイズしたレッジバーバーのタンパー

Reg Barber Tamper Shape Short Ball

私が購入した頃は日本に代理店は無かったのでGoogle翻訳コンニャクを使いながらレッジバーバーの購入HPから直接やり取りをしました。

当然、オーダメイドできるので 私は下記のスペックでカスタマイズして注文。

グリップ形状 ショートボール
グリップ素材 ローズウッド
グリップ上部ロゴ  RBロゴ ホワイト
ベースのサイズ 52.0mm
ベース素材 ステンレススチール
ベース形状 Cリップル

Reg Barber Tamper shape Short ball side view photo

タンパーはバスケット内に入れたコーヒーパウダーを水平かつ均等に押し固められる事が重要なので手に馴染み、持ちやすい形状が良いと考えグリップの形状はショートボールを選択。

Reg Barber Tamper shape Short ball top view photo

素材は、あたたかみのあるローズウッド。タンパー上部はホワイト地にレッジバーバーのイニシャル『RB』のロゴが描かれたタイプにしてみました。

ベース形状の選択に迷う

Reg Barber Tamper Base C Ripple from below

グリップの素材や形状に関しては割とすぐに決まったのですが、ベースの形状については少し迷いました。グリップの形状などは見た目から握りやすいかどうかはある程度、予想は出来るもののベース部分に関しては何をどう選べば良いのかさっぱり判りません。

そこでまず、どのようなタンパーベースがあるのか少し勉強してみました。

タンパーベースの形状の違い

Type explanatory diagram of tamper base

ベースをタンパーベースの形状は大きく分けて6種類に分類されます。

フラット ベース全面が真っ平ら
リップル 波紋のように幾重にも円状の溝が彫られている
Cフラット ベース中央は平らだが外周が斜めにカットされている
USカーブ ベース全面が緩やかにカーブを描いている
ユーロカーブ ベース全面がカーブを描いている
Cリップル 波紋のように幾重にも円状の溝が彫られており外周が斜めにカットされている

フラットの特徴

ベース全面が真っ平らなので平行が取りやすい。しかし平行にタンピングが出来ないと不完全抽出になりやすい。

リップルの特徴

波紋のように幾重にも円状の溝が彫られている事で、お湯の当たる表面積を増やしている。また溝がある事で、お湯全体をコーヒーパウダー層に行き渡らせやすくムラなく均一に抽出ができる。

Cフラットの特徴

エスプレッソを抽出する際にかかる圧力によって、お湯は中心から外周部へ逃げようとする特徴を持つ。外周部分をカットする事でコーヒーパウダーの土手を作り、お湯の逃げ道を防ぎ、均一な抽出ができる。

USカーブ・ユーロカーブの特徴

ベース全面がカーブを描き中心部分が一番、凹んでいる。Cフラット同様、外周に逃げようとするお湯を中心部分を凹ませることで土手を作りお湯の逃げ道を防ぎ、均一な抽出ができる。

Cリップルの特徴

リップル同様に溝を掘る事でお湯の当たる表面積を増やし、さらに外周部分を斜めにカットする事でコーヒーパウダーの土手を作りムラの無い抽出を可能にしている。

選んだのはベースはCリップル(波紋)

Reg Barber Tamper Base C Ripple seen from diagonally below

こうして見るとフラットのベース形状以外はバスケットの外周に土手を作り中心部分からエスプレッソを抽出しやすくなるようなギミニックが組み込まれています。

素人の私からするとバスケットの中心にお湯を導きやすいフラット以外のベースを選ぶ方が良いように感じます。ただカーブのかかったベースだと平行にタンピング出来ているかどうかの判定が難しいと思ったので、最終的にはCリップルをセレクトしてみました。

Reg Barber Tamper C Ripple Enlarged photo of the corner of the base

Cリップルは波紋の様に広がる円状の溝の他に、外周をグルリとカットされているのですが、実際にに届いて確認してみると想像よりも緩やかというか、わずかにカットされているだけのよう。

Reg Barber Tamper C Ripple Enlarged photo of the corner of the base

平な場所に置いて見ると数ミリ程の隙間が空いているのが確認できます。この事から推測するに土手を作ると言っても、そこまで極端なモノではなさそうです。

レッジバーバー Cリップルで実際にタンピングしてみる

Espresso machine included Photo of putting coffee powder in the filter basket

では実際にタンピングをしてみようと思います。まずはフィルターバスケットに適量のコーヒーパウダーを投入。

Espresso machine included Photo of coffee powder spread in the filter basket

今回は試しにバスケットの縁まで一杯にコーヒーパウダーを敷き詰めてみました。

Photo of tamping coffee powder spread in a filter basket

フィルターバスケットを動かないように固定して、いざタンピング。

Photo of tamping coffee powder spread in a filter basket

斜めにならないように上から垂直に押し込みます。

Photo after tamping coffee powder spread in a filter basket

ゆっくりとタンパーを取り外します。この写真でも判るかもしれませんが、押し固められたコーヒーパウダーにも波紋の様な跡が残っていますね。

Reg Barber C Filter basket after being tamped with Ripple

フィルターバスケットを拡大撮影してみると意外にクッキリと波紋上の跡が確認できます。ちなみにバスケットの外周部分の土手は微妙に盛り上がっている様に見える程度のようです。

この程度の土手で効果があるかは正直、微妙かも。

レッジバーバー Cリップルでタンピングしたエスプレッソのデキは!?

Photograph of espresso extracted by tamping with Reg Barber C Ripple

で、実際に抽出したエスプレッソがこちら。クレマは出ていてますが、層が薄く砂糖を入れてかき回すとクレマが霧散してしまいました。味に関しては少し焦げた様な苦味が出ているように感じますが、そこそこ美味しい。

お店での味には敵わないませんが、自宅で簡単に作れることを考えれば及第点といったところでしょうか。

Coffee powder dropped from the filter basket

エスプレッソの味からタンピングが上手く出来ているかは素人の私には判りません。でも、エスプレッソを抽出した後にフィルターバスケットから落としたコーヒーパウダーの出殻から、ある程度判断することができます。

エスプレッソを抽出した後の出殻をコーヒーケーキと呼んだりします。

このコーヒーケーキは均一にタンピング出来ていれば綺麗な形を保ったままでポロッと外すことができますが、今回のように一部が崩れてしまっていると完全に均一にはタンピング出来ていなかった事が判ります。

また均一にタンピング出来ないと、前述したように中心部から離れた場所からエスプレッソが細いスジ状に抽出されてしまいます。こちらはチャネルと呼ばれるお湯が素通りしてできる穴が空いているかどうかで確認する事ができます。

今回のコーヒーケーキの状態を見るとチャネルはできていていないので、お湯が素通りしてはいなかったと考えられます。

道具は揃った!!  あとは練習あるのみ

Photo after tamping coffee powder spread in a filter basket

レッジバーバーのタンパーを使うことで付属のタンパーよりも遥かに上手くタンピング出来るようになりました。でもレッジバーバーを使っても毎回、完璧なタンピングをするのはかなり難しい。

現状は4〜5回に一度しか綺麗なコーヒーケーキを作ることができていません。

道具は揃っているので、あとは練習あるのみです。お家時間を楽しみながら、ゆるゆると均一なタンピングをマスターしていこうと思います(^^)

※現在、レッジバーバー社は輸入している材料費高騰の為、廃業を余儀なくされてしまったようです。良いタンパーを作ってくれる会社だけに非常に残念でなりません。別のタンパーも試してみたかったので切に復活を願いたいところです。

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