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[0220] 悪路の歩行にオススメなザ・ノースフェイス クレストンミッドをレビュー!!

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悪路も快適に歩けるトレッキング・シューズが欲しい!!

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みなさん。こんにちは。leon(@leon_sk4_22)です。今年になって新しい相棒のRX100M5Aを購入してからというもの、風景を撮りに行くことが多くなりました。

今までは、休日は自宅でのんびりしたり、出かけついでにカフェでまったりしたりしていたのに、良いカメラを持つと美しい風景を撮りたくなったりするから不思議です。

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場合によっては、こんな悪路を行ったり来たりしながら撮影することもあって普段、履いている靴では心許無いと思うようになりました。

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ちなみに、私が休日に履いている靴はシェットランドフォックスのグラスゴー。本来、スーツに合わせる靴ですが、中々どうしてジーンズでも、ばっちり似合うので履いてしまうこともしばしば。

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あとパトリックのサンガーなんかも出動率が高いです。サンガーはシュリンク加工されたキップレザーを使用していて大人のスニーカー風な雰囲気で私のお気に入りの一つ。軽量で歩きやすいので舗装された道路などには適していますが、悪路で使うのには向いていません。

なによりキレイに使いたいので、ぬかるんだ場所などでは履きたくない。

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そこで、どんな悪路にも対応できて、それでいて靴の中も快適さを失わないトレッキング・シューズを購入しようと考えました。

トレッキングシューズにわたしが求める機能を整理してみる

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しかし、いざトレッキングシューズを選ぼうと思っても、どのような靴が良いのか判りません。まずは私が重要視するポイントを整理してみることにします。

基本的には雨の日にわざわざ出向いていって写真を撮ろうとは思っていませんが、前日に雨が降り、次の日に撮影に行くことは結構あったりします。

雨の降った後は大気が澄んでいて撮影するのに適したケースが多いんです。ですが足元は前日の雨で水溜りができているので、そのようなシーンでも問題なく歩き回れる防水性の高さが求められます。

また、ゴツゴツとした石や流木等の中でも滑らない、しっかりとしたアウトソールと足首を捻ったりしないようにサポート性のあるシューズが理想。その他にもいろいろ思い浮かぶポイントを列挙してみました。(私目線で上にある項目ほど重要)

第一候補 MERRELL MOAB 2 MID GORE-TEX

私が第一候補として考えていたのはメレルのモアブ2です。ライニングには外部からの水の浸入を防ぎ、それでいて発汗した際に生じる水蒸気は外へ排出できる防水性と透湿性を両立した素材 GORE-TEXを使用しています。

GORE-TEXについては下記の記事でも触れていますので良かったら読んでみてください。

しかし試しに履いてみたのですが、くるぶしの辺りが当たってしまい歩くと軽い痛みを感じます。履き慣れてくれば、どうという事も無いのかもしれませんが、イマイチ不安が残ります。購入してから後悔しても手遅れなので今回は見送り、別のシューズを探すことに。

防水性の高さやデザインは好みだったので非常に残念です。

ザ・ノースフェイス クレストンミッドGTX NF51620に出会う

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モアブ2が空振りに終わると思っていなかったので困ってしまいました。そんな時にノースフェイス好きの友人の買い物に付き合った際にめちゃくちゃ好みのトレッキングシューズに出会います。

その名はザ・ノースフェイスのクレストンミッドGTX NF51520。ベージュ地に赤を差し色に使っていて見た目はモアブ2以上に自分好みかも。手に取ってみると、想像に反して軽いことに驚きました。

ノースフェイスのHPを覗いてみると9インチ(27cm)のサイズで550g(片足)と記載されていました。普通のスニーカーの重さは250〜300g程度なので、それらに比べれば重い方ですが、サポート性や防水性を考えれば550gは軽い方ではないでしょうか。

店員さんの話ではクレストンは夏を中心としたハイシーズンの登山やトレッキングに適した軽量防水トレッキングシューズらしい。現状はちょっとした茂みや、ぬかるみに入ることを想定している私にはピッタリだと感じました。

クレストンミッドGTX NF5120のサイズ感は

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今回もモアブ2同様に試着をしてみました。実際に履いて歩いてみないとサイズ感やフィット感は判りませんから試着は必須です。まあ、店頭で問題が無くても、長い時間、歩いてみたら、やっぱり合わなかったなんて事もありますので、絶対に大丈夫と言えないのが靴選びの難しいところなんですけどね…

店員さんに在庫を確認すると、お店に置いてあるのは26.0cmと27.0cmだけで、私が履いてみたい26.5cmのサイズが欠品しているらしい。しかしメーカーや靴によってはサイズ感はマチマチなので、一応、26.0cmと27.0cmの両方を履いてみました。

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ちなみに私の足のサイズは25cmですが、足の幅(24cm弱)が広い為、少し大きめのサイズを選ぶ事が多いんです。靴にもよりますが、革靴であれば25.0cm〜25.5cmでスニーカーは26.5cmがジャストサイズといった所でしょうか。

スニーカーの場合、サイズが大きくなる原因はインソールが厚目に出来ているのでワンサイズ大きめになるのだと思われます。

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実際に履いてみると、27.0cmは大きく、靴紐を緩めに結ぶと靴の中で足が前後に動いてしまいます。紐をキツく結べば、このサイズでも履けない事はありませんが、長い時間、歩いていると靴の中で足が遊んでしまい疲れてしまいそう。

逆に26.0cmは本当にジャストサイズで足幅もピッタリか、ややキツめで紐を緩く結んでも靴の中で足が遊ぶことはありません。でも、フィットし過ぎて指先が締め付けられるような圧迫感があり、冬場に厚手の靴下を履いたりするのは少し難しそうに感じました。

サイズ的には、やはり26.5cmが一番、しっくりきそうなのですが、アウトレット店の為、入荷の見込みは無いとの事で、泣く泣くお店をあとにしました。

ネットショッピングで8.5インチ(26.5cm)のクレストンを購入

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自宅に帰りネットで調べてみるとクレストンは人気があるのか、売り切れとなっているショップばかりで少し焦りましたが、何とか26.5cmのサイズを販売をしている店舗を見つけることができました。

商品到着後、試し履きしてみると緩さもキツさも感じない心地よいフィット感で長く履いても痛みを感じることはなさそう。実は、お店で26.0cmでも良いから買ってしまおうかとも思いましたが、踏みとどまって本当に良かった。

余談ですが、ノースフェイスのシューズのサイズはUS表記で7inc〜17incまでの展開で日本表記だと25cm〜34cmという幅広いサイズ設定から選ぶ事ができるようです。25cm以下のサイズの方でもカラーリング違いのレディースであれば22cm〜29.5cmのサイズ設定で選択が可能です。

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2023年現在ではクレストンミッド レディースは3色から選べます。

外観から見るクレストンミッドGTX NF5120の防水性能へのこだわり

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では、履く前にじっくりと観察してみましょう。私が一番に拘った防水性は外観からも、うかがい知ることができます。私の経験上、アッパー部とソールの継ぎ目(特につま先)から浸水してくる事が殆どですが

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クレストンミッドはアッパーとソールの継ぎ目に、ぐるりと一周、ゴムラバーが貼り付けられています。

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これなら、GORE-TEXを内蔵していなくても、ある程度の防水性が期待できそう。

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アッパー部には合成皮革が使われていて、見た目や触り心地はビニールかゴムのような素材ですが、安っぽさは微塵も感じさせません。逆にビニールのような素材の方が水を通さなそうで個人的には好印象。

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一部、スエードのような生地も使われていますがが、これもシンセティックヌバックと呼ばれる合皮なので、水に弱い本革のように気を使わなくても大丈夫です。

ただし起毛加工が施されているので、目地に汚れが付着して後々、目立ってきそうな気もしますが、こちらは使ってみてどうなっていくか経過を観察しようと思います。

靴の内側は全方位にGORE-TEX貼り付けられ防水性に抜かり無し

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次に靴の内側がどうなっているか見てみましょう。まずはインナーを取り外します。

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シルバーの生地が全てGORE-TEXなのですが、足首の方まで、ふんだんに使われていました。

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写真では撮影できませんでしたが、手を中に入れみると、つま先の方までしっかりとGORE-TEXがあしらわれています。

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タン(靴紐を結ぶ部分)とアッパーの隙間から水が侵入する可能性を心配しましたが、その点についてもしっかり考えれていました。よく見るとアッパー部とタンが縫い込まれていてます。

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内側はアッパーとタンの接合部(縫い込まれた部分)までキレイにGORE-TEXが貼り付けられていました。クレストンミッドは足を包み込むようにぐるりと一周、隙間なくGORE-TEXがあしらわれているので水の侵入を極限まで防ぐ設計になっています。

こと防水に関しては、まさに鉄壁の要塞。ぬかるんだ場所や水溜りも安心して歩くことができそうです。

フルレングスラスティングボード構造で安定した歩行を実現

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クレストンミッドの靴底は1枚のプレートで足裏全体を仕上げるフルレングスラスティングボード構造が採用されています。その為、ボトムユニット(靴底)の剛性は非常に硬く舗装された道路では少し歩きにくく感じます。

ですが、逆に凹凸の多いの路面ではフラットな着地ができるので重い荷物を背負っていても安定した歩行が可能。

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アウトソールにはソール専門メーカーであるイタリアのビブラム(Vibram)社が製造しているビブラム®ラバーアウトソールを配備。この靴底は耐久性とグリップ力に優れ濡れた路面でも安心。

アウトソールの寿命は5年と言われていますが、ノースフェイスのトレッキングシューズは張替えもできるので、長い期間、使っていける点も嬉しい。

履きやすさにも配慮された設計がうれしい

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クレストンはカテゴリーとしてはローカットとハイカットの中間に当たるミッドカットとされていますが、実際の形状を見るとハイカットに近い。こういったハイカットの靴って『履く』『脱ぐ』という動作に手間がかかってしまうのがデメリットといえます。

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履き口が狭い為、足を入れる時に靴の足首やタンの部分を手で引っ張り上げたりすることが多いのですが、クレストンミッドは丁寧にもループ状のベルト(正式にはブーツ・ストラップ。英国ではブーツ・タグともいう)を装備。

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ブーツ・ストラップはバックステイ側にも付いているので前後を引っ張りながら履くことができる仕様になっています。

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ハイカットのレースホールの上の3箇所はヒモの着脱がしやすいようにフック・アイレットを採用していますが、実はこんな所にも使いやすさのギミックが盛り込まれています。フックの幅を狭めることにより一度、通したヒモには程よいテンションがかかって緩んで外れたりしないようになっているんです。

細かな事ですが、そんな些細な点も配慮した設計になっているというのは、とても好印象。メーカーのこだわりを感じさせずにはいられません。

悪路でも安定した歩行ができ、防水性の高い『クレストン・ミッド』 オススメです

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当初、風景写真を撮影する為に購入したのですが、せっかくのトレッキングシューズなので『ちょっとしたハイキングや軽登山にもチャレンジしてみようかな』なんて考えています。

ザ・ノースフェイス クレストンミッドは防水性・滑りにくさ・履きやすさ・快適性・サポート性・デザイン性の全てのニーズを高い次元で両立したトレッキングシューズです。

個人的にはめちゃくちゃオススメなので、これからトレッキングシューズの購入を考えている方は、是非、候補の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

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2023年現在は、私がお気に入りのボーンブラウン×レイジレッドのカラーリングは無くなってしまいました。ノースフェイスさん、いつかまた、このカラーリングを販売してくれることを願ってます。
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次の記事は梅雨の時期も快適!! GORE-TEXを採用したREAGLリーガルのビジネスシューズを紹介します

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